建築用語集

マホガニー

マホガニー

マホガニーとは、センダン科マホガニー属 (Swietenia) に属する植物の総称を指します。木材としては導管が大きく柔らかいため加工しやすく、繊維方向に現れるリボン杢と呼ばれる立体的な見た目から、高級家具や高級楽器などに使用されています。樹高20-45m、直径2mまで生長する樹木です。

その心材は赤み掛かった色をしています。また、マホガニーは「世界三大銘木」の1つで、とても希少価値の高い木材。色調は心材が淡赤色から暗赤褐色、辺材が黄白色で、木目はほぼ一定で縞模様が見られるのが特徴です。

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<監修>

  • 榑林 宏之

    一級建築士(BAUMPLANNING一級建築士事務所 代表)
    中堅ゼネコン設計部を経て独立、一級建築士として活動。自然環境への取り組み(自然との共生)の一環として自然災害・防災(主に地震災害・防災)研究及び啓蒙活動を推進しています。