建築用語集 腰掛け

腰掛け

玄関床と廊下との段差が少ないバリアフリー設計の住宅の場合、靴の脱ぎ履きがしにくい状況が生まれます。そのような不便さを解消するため、「壁もしくは玄関収納に折り畳み格納できる小さな椅子」を腰掛け(腰掛椅子)と呼んでいます。
腰掛けには、折り畳み格納できるタイプのほか、玄関収納内(下駄箱)に収納しておく独立タイプの小さな腰掛椅子(腰掛け)があります。
様々な仕様・形・サイズがあり、自分の身体特性(身長・体重・身体機能など)に適したアイテムを選ぶことが大切なポイントです。

カテゴリから探す

<監修>

  • 榑林 宏之

    一級建築士(BAUMPLANNING一級建築士事務所 代表)
    中堅ゼネコン設計部を経て独立、一級建築士として活動。自然環境への取り組み(自然との共生)の一環として自然災害・防災(主に地震災害・防災)研究及び啓蒙活動を推進しています。