建築用語集

破風板

破風板

屋根の切妻の端部を屋根勾配に沿って覆う板材のことで、「はふいた」と読みます。切妻とは棟(屋根の頂部)の両側に流れる2つの斜面からなる山形の屋根のことです。切妻屋根の端部のことを「けらば」と呼びます。破風板はけらばの下側に取り付けられる板材です。
同様のものに「鼻隠し」があり、鼻隠しは軒(建物より外にはみ出ている屋根の一部)の先端部の下に取り付けられる板材のことを指します。けらばと軒は垂直方向にあることから、破風板と鼻隠しも垂直方向の位置関係にあります。

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<監修>

  • 竹内 英二

    有資格
    不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士