建築用語集

白木

白木

白木とは、塗料やニスなどを塗っていない、樹皮を削ったままの木材のことをいいます。ナチュラルな質感と手触りの良さが魅力で、和室の柱や鴨居、長押、窓枠などに使われています。

白木は塗膜がないため、日焼けや汚れにより変色しやすく、水分や油分はシミになります。日常的には乾拭きで清掃しますが、汚れを防止するために白木用のワックスを塗っておくとよいでしょう。

それでも汚れが目立ってきたら、白木用のクリーナーを使ってお手入れします。スギやヒノキなど、木肌が白い木を白木と呼ぶこともありますが、白木という名のトウダイグサ科の落葉小高木があります。

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<監修>

  • 大森 理恵

    有資格
    宅地建物取引士・2級ファイナンシャル・プランニング技能士