建築用語集

フラッシュ戸

フラッシュ戸(フラッシュドア)とは、框と桟で作られた骨組みの両面に合板などの面材を取り付け、表面を平らに仕上げたドア(建具)のことです。フラッシュ戸(フラッシュドア)は一般的に住宅などの室内戸として活用されています。

フラッシュ戸(フラッシュドア)には採光&見通しのためにガラスをはめ込んだドアや換気用のガラリ(通気口)が設置されたものもあります。

フラッシュ戸のメリットとしてコストが安いことや軽量で扱いやすいこと、施工が簡単なことが挙げられます。一般的にフラッシュ戸の素材(面材)としてはラワン・シナノキなどの広葉樹、ポリエステル、メラミン化粧板、突き板などが使用されています。

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<監修>

  • 榑林 宏之

    一級建築士(BAUMPLANNING一級建築士事務所 代表)
    中堅ゼネコン設計部を経て独立、一級建築士として活動。自然環境への取り組み(自然との共生)の一環として自然災害・防災(主に地震災害・防災)研究及び啓蒙活動を推進しています。