建築用語集 雪止め

雪止め

屋根に積もった雪が落下しないようにするために、屋根に取り付けられる金具のことです。軒先から45~60㎝程度のところに、軒先と並行する形で並べていきます。軒先とは、建物の外壁よりも外側に出ている屋根の端部のことです。
雪止めを設けることで、雨樋が雪の重みで外れてしまうリスクを回避し、通行人への被害も防ぐことができます。ただし、雪止めがあることで、雪下ろしの際にスコップがひっかかり雪を下ろしにくくなるケースもあります。また、施工不良があると雨漏りの原因となることもあります。

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<監修>

  • 竹内 英二

    有資格
    不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士