建築用語集

ガラス

ガラスとは、主に珪砂と呼ばれる砂が主原料の硬く透明な物質のことです。風を遮りながら視界を外へ繋げられるため、主に窓や壁面の部材として用いられています。

ガラスは力が加わると割れて飛び散る性質があることから、建築材料として使う場合には地震時に備えて固定方法が重要となります。地震時に伝わる力を逃がすため、ガラスは柔らかいシーリング材で固定し、変形を吸収することが一般的です。

高層ビルの壁面のガラスは、地震や風による揺れから力を逃すため、主に上部で支持してぶら下げるように固定されています。このように上部の支持でガラスの外装材を固定する方法を、カーテンウォール工法と呼びます。

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<監修>

  • 竹内 英二

    有資格
    不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士