建築用語集 胴縁

胴縁

外壁の仕上げ材を固定するための下地材のことで、板状のものを指します。胴縁の断面寸法にはさまざまなものがあります。
胴縁には木製と鋼製のものがあり、柱や間柱との間に300~455mmの間隔で入れるのが一般的です。
間柱とは、柱と柱との間に入れる垂直材のことです。
胴縁には、垂直方向に入れるものを縦胴縁、水平方向に入れるものを横胴縁があります。縦胴縁は外壁と下地材との間に通気層を設けやすく、外壁下に通気を取るための胴縁を通気胴縁と呼びます。

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<監修>

  • 竹内 英二

    有資格
    不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士