鋼材
「鋼材(こうざい)」は、鉄に炭素などを加えて強度や靭性を高めた合金で、建築や土木、機械など幅広い分野で用いられる基本的な構造材料です。炭素量が0.02〜2%程度のものが「鋼(はがね)」と呼ばれ、強度・加工性・溶接性のバランスに優れています。建築では鉄骨造の柱や梁、鉄筋コンクリート造の鉄筋などが、耐震性や耐力を支える主要部材として不可欠です。代表的な規格として、一般構造用圧延鋼材(SS材)、建築構造用鋼材(SN材)、溶接構造用鋼材(SM材)、鉄筋用異形棒鋼(SD材)などがあり、用途に応じて選定されます。鋼材は耐火性と防錆性の課題から、安全性の向上と耐久性の確保のためには、耐火被覆や防錆処理が不可欠です。
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<監修>
-
塩野 良 (しおの まこと)
- ■資格
- 一級建築士、管理建築士
1979年生まれ。一級建築士事務所シオノマコトアーキテクツ代表。東洋大学工学部建築学科卒業後、総合建築設計事務所にて教育施設・福祉施設・住宅・店舗・オフィスビル・機械製作工場など、幅広い用途の建築設計・監理業務に携わる。
現在は医薬、飲料・食品プラントエンジニアリング会社にて、建築設計から施工管理までを担当し、全国各地の様々な工場立ち上げに関与。
実務経験を通じて、機能性を重視した意匠性の高い空間づくりを追求している。個人事務所では、これまでの経験を活かした執筆活動から、住宅設計やリノベーション、移動式住宅の設計、工場敷地の遵法化調査・是正提案なども手がけ、クライアントの多様なニーズに寄り添った提案を心がけている。
人と環境にやさしい建築を目指し、ユーザーの視点を大切にした設計を信条としている。ユーザーの日々の暮らしに寄り添い、喜んでもらえる建物をつくることが、建築士としての喜びであり原動力となっている。






