建築用語集 ラーメン構造

ラーメン構造

柱と梁の接合部を剛接合した構造のことを指します。
ラーメン(Rahmen)とは、ドイツ語で「額縁・フレーム」という意味です。
剛接合とは、部材同士の接合部の接合方法の1つであり、柱と梁を一体化するように頑丈に接合する方法のことを指します。「剛」とは、接合部の角度が固定され、回転しない状態のことを意味します。
ラーメン構造は、鉄骨造や鉄筋コンクリート造でよく用いられている構造で、取り合い(部材と部材が接合する部分)の納まり(仕上げ)が複雑になりにくいという特徴があります。

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<監修>

  • 竹内 英二

    有資格
    不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士