柱が仕上げ材等で隠れて見えない壁のことを指します。大壁は主に洋室で使われる壁になります。大壁の中の構造は、垂直材である「間柱」と斜め材である「筋交」で構成されています。
壁の種類にはほかに、壁面が柱より一段奥まっている「真壁(しんかべ)」もあります。真壁の中の構造は水平材である「貫」と筋交で構成されています。外側が大壁、内側が真壁の場合には、壁の中に間柱と貫、筋交の3つの下地材が入ることになります。