建築用語集

片流れ屋根

片流れ屋根

屋根の形状による呼称の1つであり、一方だけに傾斜している屋根のことを指します。シンプルな構造のため、工事が簡単でコストを抑えられる傾向にあり、太陽光パネルの設置も容易です。また、スタイリッシュな外観でモダンな印象を与えます。
屋根には他にも形状により複数の呼び名があります。例えば、2つの斜面からなる山形「切妻」、棟(屋根の頂部)の四方に流れる4つの斜面で形づくられている「寄棟」、寄棟で頂点が1点に集まっている「方形(宝形)」、屋根の上方は切妻造で下方が四方に伸びた「入母屋」、水平な「陸屋根」などです。

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<監修>

  • 竹内 英二

    有資格
    不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士