建築用語集

ユーティリティ

ユーティリティは、実用的なものや役に立つことを意味します。建築用語で使われる場合は、ユーティリティルームやランドリールーム、家事室のことをさし、洗面室やキッチンに隣接するようにレイアウトした、作業台やアイロンが置いてある部屋を意味します。洗濯・アイロンがけ・たたむまでの作業を短い動線で行えるため、家事負担を軽減できます。

また、洗濯物を干すスペースとして利用したり、ミシンを置いて手芸や趣味の部屋として使うこともでき、広さがあればパントリーやちょっとした書斎としても活用できます。一連の家事をこなすことを考えれば3畳程度確保できるのが理想ですが、洗面室やキッチンと空間を共有することで1~2畳程度でも可能です。他の空間を圧迫しないように、ライフスタイルに合ったプランを立てましょう。

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<監修>

  • 大森 理恵

    有資格
    宅地建物取引士・2級ファイナンシャル・プランニング技能士