建築用語集

塀

塀とは、敷地の境界などに設置する連続した壁です。ブロックやレンガを積んで造作することもあれば、支柱を建てて木製や樹脂製の板材で囲いを作ることもあります。敷地の境界を明示したり、不審者の侵入や外部からの視線を遮断する役割などがあります。

建築基準法により鉄筋が入ったブロック塀は高さ2.2m以下、鉄筋が入っていない場合は1.2m以下と定められています。他にも塀の厚さにも基準があり、コンクリートの基礎が必要です。地震などによる倒壊を防ぐためにも、高さのある塀を作る場合はDIYではなく、施工店や専門家に相談しましょう。

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<監修>

  • 大森 理恵

    有資格
    宅地建物取引士・2級ファイナンシャル・プランニング技能士