建築用語集 寄せ棟

寄せ棟

中央の棟から四方に流れる4つの斜面で作られた屋根のことを指します。
棟とは、屋根の頂部にある水平材のことです。棟から四方に斜面を形成することで、四隅にできる山形の部分のことを「隅棟(すみとう)」と呼びます。
寄棟は、上品な見た目とされる屋根であるため、注文住宅に用いられることが多いです。一方で、頂部の棟と隅棟の5つが合わさり接続部分が多い構造であることから、雨漏りがしやすいとされています。そのため、寄棟をつくる場合は、丁寧な施工が必要とされています。

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<監修>

  • 竹内 英二

    有資格
    不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士