建築用語集

オープンシェルフ

オープンシェルフとは、扉や背板がないタイプの棚です。シェルフは一般的に横板部分に物を置くタイプの収納家具ですが、オープンシェルフはその名の通り、側面を覆うような板がないことも多く、よりシンプルな作りの棚を指します。

家具は壁に沿って置くことが多いですが、オープンシェルフはその特徴からさほど圧迫感がないため、リビングとダイニングの間仕切りや、寝室と書斎コーナーをゆるやかに区分するために利用することがあります。

オープンラックには隠せる場所がないため、置くものやレイアウトに工夫が必要です。ちなみに似た収納家具にオープンラックがありますが、両者に大きな違いはなく、ほぼ同義で使われます。

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<監修>

  • 大森 理恵

    有資格
    宅地建物取引士・2級ファイナンシャル・プランニング技能士