建築用語集

非線引き区域

非線引き区域

非線引き区域(ひせんびきくいき)とは、都市計画で「市街化を進める区域(市街化区域)」や「市街化を抑える区域(市街化調整区域)」として線引きがされていないエリアのことです。つまり、将来的にどう開発していくかがまだ明確に決まっていない地域を指します。郊外ののどかな田園地帯や、自然の多い地域などが該当します。
建築は可能ですが、エリアによっては上下水道などインフラが整っていないこともあります。自治体によってルールが異なるため、建てられる建物の大きさや使い方に制限がある場合も。土地価格は比較的安い反面、生活利便性や将来的な資産価値については慎重な検討が必要です。

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<監修>

  • 今西 千登瀬

    有資格
    2級建築施工管理技士・宅地建物取引士・インテリアコーディネーター・不動産キャリアパーソン・リビングスタイリスト1級・住宅ローンアドバイザー・賃貸住宅管理業務管理者