建築音響製品
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音の基礎知識LESSON

音をもっと知れば、
暮らしはずっと快適に。

ライフスタイルがますます多様化する現代、
「音」は私たちの生活と切り離すことのできない重要なファクターです。
“好きな音楽や映像を思いっきり満喫したい” “外の音にジャマされずに静かに眠りたい”
自分にとっては欲しい音でも周りの人にとっては耳障りな音になる。
この先ずっと永く快適に暮らしていくためにも、
一人ひとりの暮らし方に合わせた、
「音との上手なおつきあい」を設計することが大切です。

防音室の知識 住宅内の騒音対策

Lesson 1

家を建てる前に知っておきたい、気になる音について。

本当に気になるのは「家族や自分が立てる音」だった!?

本当に気になるのは「家族や自分が立てる音」だった!?
生活環境における「音」について(自社調査)

家の中で、最も音を何とかしたい場所は…?

リフォームするなら、少し余分にコストをかけてでも積極的に生活音を解決したい人が多いことも判明。具体的な場所は「ドア・引き戸・窓の開閉音」が最も多く「掃除機をかける音」「テレビやラジオの音」が続きました。他にも「子供が走り回る音」「換気扇の音」「食器洗浄器の音」などが挙げられています。

家の中で、最も音を何とかしたい場所は…?
リフォームするならコストをかけてでも改善したい「音」について(自社調査)

Lesson 2

リビングの快適を左右する「残響」って?

音の響きをコントロールすればリビングは快適に!

響きを抑えるには室内の吸音力を上げる必要がありますが、ただ吸音すればよい、というわけではなく、聴き取りやすさを考慮した最適な残響時間に設定する必要があります。

右の下のグラフは、水準ごとの残響時間について、横軸を残響時間としてプロットし、最適残響時間との関係を比較したものです。水準④クリアトーンを施工した場合の残響時間が、最適残響時間の範囲に納まっています。

※部屋の条件広さ:約9.2畳 天井高さ:2,430㎜
※残響時間の数値は、500Hz帯域の値を表示しています。

実験に使用した水準ごとの残響時間について
倉片憲治先生

倉片 憲治 先生
元 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 情報・人間工学領域 人間情報研究部門 感覚知覚情報デザイン研究グループ

室内の最適残響時間については、部屋の容積や用途によってさまざまな推奨値が定められていますが、これまでは特に、音楽ホールや学校、講堂、視聴覚室、といった比較的容積が大きく、収容人数の多い室に対しての研究が行われてきました。今回の実験は、「一般住宅のLDK」をターゲットとした小空間での評価ですが、最適残響時間という考え方が、一般住宅にも十分当てはまるという結果が得られています。誰でも体感できる「LDKの音の響き」を、よりよくするために内装仕上げにもこだわる。それがこれからの住宅のスタンダードになりそうですね。

(参考)主観評価の結果と残響時間の対応

主観評価の結果と残響時間の対応

左の上のグラフは、会話(男性の声、女性の声)の聴き取りやすさに関する実験結果について、横軸を残響時間、縦軸を被験者の評価としてプロットしたものです。今回の5つの水準では、水準④のクリアトーンを施工した場合に、聴き取りやすさの評価が相対的に高い、という結果が出ました。

[主観評価実験について](自社実験)

■ 実験の目的

一般的な天井仕様の空間と、クリアトーンを施工した空間では音の聞こえ方(残響感)が異なります。クリアトーンを使用した場合に、どのくらいTVや会話の声の聴き取り易さに関する改善効果があるか、主観評価実験によって確認を行いました。

■ 実験方法

◇被験者:聴力に異常がないと思われる20∼50代の男女24名
◇音の種類:会話(男性、女性の声)
◇水準:下記の5水準について、響きの違いによる聴き取り易さを評価。

水準① 石膏ボード(ビニルクロス仕上げ) 空間想定
水準② 石膏ボード(ビニルクロス仕上げ) 実生活想定
水準③ 一般ロックウール天井材
水準④ クリアトーン
水準⑤ 吸音過多の場合

※1 空間想定とは、LDK内に家具等が配置されていない状態です。
※2 実生活想定とは、LDK内に家具(テーブル、ソファ及びカーテン、カーペット)を配置した場合を想定しています。
※3 吸音過多の場合とは、最適残響時間の範囲よりさらに残響時間が短い状況です。

◇評価方法:実験を行う部屋の響きや暗騒音が影響しないように、ヘッドホンを通して音を視聴。視聴前には、LDKでTVを見ている、あるいは会話をしている、といった状況を説明し、被験者に音のイメージを持って頂いた。5つの水準のうちランダムに2つの水準を視聴し、1つ目の音に対して2つ目の音がどれだけ聴き取り易くなったか、という比較評価とした。

Lesson 3

室内の音環境がお子さまやお母さんのストレスにも影響する?

新しいリビングなのに子供が不機嫌…そんなことはありませんか?

床が木質フローリングの場合、室内に音の響きが残ってしまう、いわゆる「残響音」が多く発生し、話し声や生活音が不快な聞こえ方をしてしまいます。一般のクロスに比べて3∼5倍の吸音性能を発揮するクリアトーンは、ロックウールや木質繊維の絡み合いにより形成された空隙が音を適度に吸収して、快適な音環境を得ることができます。※室内の残響時間は0.5秒前後(0.4秒∼0.8秒)が理想とされています。

残響時間シミュレーション比較

育児の場と音環境

畳など吸音性のある内装仕上げ材が減り、室内の生活音が反響しやすくなっている現在の日本の住宅事情。育児の場でも、音の反響の大きい室内では、赤ちゃんの泣き声でお母さんがストレスを感じやすい傾向にもあります。内装仕上げ材に吸音材を使用することで、音の反響を抑え、お母さんのストレスを低減する効果が期待できます。

響きすぎるLDKには「吸音」がポイント

響きを抑えるには室内の「吸音力」を上げる必要があります。しかし、ただ吸音すればよいわけでなく、聞き取りやすさ、話しやすさを考慮した最適な残響空間に設定する必要があります。

DAIKENのクリアトーンがおすすめ
「石膏ボード(ビニルクロス仕上げ)」に比べて96%以上の人が「聞き取り易くなった」と回答しました!

響きすぎるLDKには「吸音」がポイント