建築用語集 消石灰

「消石灰」とは水酸化カルシウムの通称です。
水酸化カルシウムは化学式 Ca(OH)₂で表されるカルシウムの水酸化物で、固体はカルシウムイオンと水酸化物イオンにて構成されるイオン結晶です。
消石灰を水に溶かした水溶液は石灰水、懸濁液は石灰乳と呼ばれています。
消石灰を用いて作られた建材が漆喰です。主成分である消石灰と空気中の炭酸ガスが反応し、炭酸カルシウムを生成して硬化することで壁の仕上げ材となります。
また、消石灰はアルカリ性の物質で、酸性土に混ぜることにより、PH値を中和する土壌改良材として建築・土木・農業などで活用されています。

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<監修>

  • 榑林 宏之

    一級建築士(BAUMPLANNING一級建築士事務所 代表)
    中堅ゼネコン設計部を経て独立、一級建築士として活動。自然環境への取り組み(自然との共生)の一環として自然災害・防災(主に地震災害・防災)研究及び啓蒙活動を推進しています。