建築用語集 型枠

型枠

硬化前のコンクリートを流し込む枠のことです。コンクリートが設計通りの位置や形状になるまで保持するために組まれた仮設物の総称です。
型枠にはいくつかの種類があります。例えば、コンクリートの打設完了後も外さずに残しておく型枠は「殺し型枠」、コンクリートに模様を付けることを目的に表面に凹凸がある型枠は「化粧型枠」、金網でできた型枠は「ラス型枠」、鉄製の型枠は「鋼製型枠」と呼ばれます。
型枠を取り付けておく期間は、基礎や柱、梁、床等の部位によって異なり、またコンクリートの種類や打設後の気温、養生の具合によっても異なります。

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<監修>

  • 竹内 英二

    有資格
    不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士