建築用語集 クロス
クロスとは壁の仕上げ材で、壁紙とも呼ばれます。
日本古来の建物は塗壁が一般的でしたが、現代では施工時間の短縮やコストの観点から壁をクロス貼りで仕上げるのが一般的です。
その昔、紙や布が使われていた名残りから「壁紙」や「クロス」と呼ばれていますが、現在はポリ塩化ビニルを主原料とするビニールクロスが全体の90%を占めています。
耐水性があるので水拭きも可能で、お手入れしやすいのが特長です。
また、デザインも豊富で防湿や防カビ、消臭など機能性があるビニールクロスもあり、用途に応じて選ぶことができます。
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<監修>
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大森 理恵
- 有資格
- 宅地建物取引士・2級ファイナンシャル・プランニング技能士