建築用語集 墨出し

墨出し

コンクリートや木材にチョークや墨壺、墨糸、墨刺で柱芯等の線や印を付ける作業のことをいいます。
工事に必要な中心線、幅腺を表示するために行う作業です。「墨打ち」とも呼ばれます。
「墨」は線を意味する言葉になります。墨壺とは、墨出しをするときに使用する道具のことです。
墨糸は墨壺の中に通して作った糸を指します。墨刺とは、墨出しをするときに使用するヘラ上の竹筆のことです。
柱や壁の部材の中心線を示す墨のことを「心墨(芯墨)」もしくは「通り芯」と呼びます。

カテゴリから探す

<監修>

  • 竹内 英二

    有資格
    不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士