建築用語集

丁番

丁番(ちょうばん)は扉や蓋を開閉させる部品で、英語ではHinge(ヒンジ)と言います。その形状が蝶々に似ていることから「蝶番(ちょうつがい)」とも呼ばれることがあります。

一般的な平蝶番は、2枚の羽と1本のピン(回転軸)で構成されています。

丁番には、それぞれ使い方や取り付け方法などによって、さまざまな種類が存在。代表的な丁番として「平丁番」「抜き差し丁番」「フラッシュ丁番」「ピボットヒンジ」「アングル丁番」「スライド丁番」「隠し丁番」などがあります。

丁番は、使用する場所や目的によって適切な種類を選択することが大切です。

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<監修>

  • 榑林 宏之

    一級建築士(BAUMPLANNING一級建築士事務所 代表)
    中堅ゼネコン設計部を経て独立、一級建築士として活動。自然環境への取り組み(自然との共生)の一環として自然災害・防災(主に地震災害・防災)研究及び啓蒙活動を推進しています。