建築用語集
当て木
「当て木(あてぎ)」とは、建築作業や家具の施工中に、材料を傷つけないようにするために使われる保護用の木片のことです。道具と素材の間に挟んで使用し、衝撃を分散させ、直接的な力が加わるのを防ぐ役割を果たします。釘を打つ際に、金づちが木材に直接当たると表面がへこんだり割れたりするため、その間に「当て木」を入れて、衝撃を和らげながら丁寧に仕上げていきます。建具の微調整、家具の据え付け、フローリングの張り作業、さらには精度が求められる和室の造作工事などでも欠かせない道具です。言葉の由来もシンプルで、「木を当てて守る」という意味を持っています。古来、柱や梁を慎重に扱うために使われてきた知恵です。
施工に関する用語
- 盛り替え
- 野面積み
- 当て木
- 完工
- ラスモルタル
- 作業床
- 取り合い
- ラップルコンクリート
- 斫り
- 耐火被覆
- ジャンカ
- うだつ
- 研磨
- alc
- 畳
- フローリング
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- 漆喰
- 珪藻土
- 断熱材
- グラスウール
- ロックウール
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- 左官
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- 屋根勾配
- けがき
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<監修>
-
今西 千登瀬
- 有資格
- 2級建築施工管理技士・宅地建物取引士・インテリアコーディネーター・不動産キャリアパーソン・リビングスタイリスト1級・住宅ローンアドバイザー・賃貸住宅管理業務管理者