建築用語集
養生(ようじょう)
一般的に、躯体工事においてコンクリートに十分な強度を発現させるために施される処置のことを「養生」と呼びます。
コンクリートは硬化するまで十分な気温と湿度が必要であることから、養生として水を散布したり、シートをかけて強度が出るまで保護したりすることが行われます。
夏場は水分補給のために、水を張る作業をすることもあります。
また、解体工事において粉じん対策や騒音対策のために、解体する建物の周りにシートやパネルを張り巡らせることも「養生」と呼ばれます。
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<監修>
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竹内 英二
- 有資格
- 不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士