建築用語集
腹筋(はらきん)
腹筋(はらきん)とは、鉄筋コンクリート造の梁に設ける鉄筋のことをいいます。梁の配筋は、主筋(しゅきん)・あばら筋(せん断補強筋)・腹筋の3つで構成されます。主筋は荷重を負担する役割、あばら筋はせんだん耐力を高める役割をし、腹筋はあばら筋の変形を防ぐ役割をします。腹筋は主筋に対して平行に配筋するものですが、梁成が600mm以下の場合は腹筋は不要です。
なお、600mm超900mm以下の場合は、上下の主筋からちょうど中間となる位置に腹筋を配置します。そして900mm超1,200mm以下の場合は、上部の主筋から1/3と2/3に位置するところへ腹筋を配置します。つまり300~400ピッチごとに配置するイメージです。
工法・構造に関する用語
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<監修>
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大森 理恵
- 有資格
- 宅地建物取引士・2級ファイナンシャル・プランニング技能士