建築用語集

布基礎

布基礎とは、布のような形状で逆T字形の形状をしえている基礎のことです。基礎の形式の1つであり、木造や鉄筋コンクリート造の壁式構造で使用されます。

「布」とは、水平または連続を意味する言葉であり、長く床に繋がっているものを指します。布基礎は連続基礎とも呼ばれます。連続基礎と呼ばれる理由は、布基礎は柱間に連続してフーチングを設ける構造のためです。

フーチングとは、建物の力を地盤もしくは杭に伝える面で、底部に広がった部分のこと指します。布基礎は、建物の外周壁と主要な間仕切り壁の下、浴室のような水を使う部屋の周囲に使用されます。

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<監修>

  • 竹内 英二

    有資格
    不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士