建築用語集 置き床

置き床

一般的な床工法の一つで、コンクリート構造のスラブ上に化粧板を乗せて二重床をつくります。スラブと床面との間に空間があるのが特徴です。置き床は「乾式二重床」の一つでもあります。乾式とは内装下地に接着剤で貼り付けたり、引っ掛けて設置したりする工法のことです。
置き床では、振動が下階に伝わらないようにするために足部分にゴムを付けて設置する場合もあります。防音や防振を目的に、マンションの床に用いられることが比較的多いです。

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<監修>

  • 竹内 英二

    有資格
    不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士