建築用語集

活断層

活断層とは、過去数十万年の間に活動を繰り返し、今後も活動する可能性が高い断層のことです。断層とは、地球の表面を覆う岩盤(地殻)が割れて生じた地層のずれのことを指します。

日本にはわかっているだけでも約2,000の活断層があるとされています。地震には大きく分けて海溝型(プレート境界型)と内陸型(断層型)、火山性の3種類が存在します。

このうち、活断層を震源とする地震は、内陸型地震です。内陸型地震は、地下の断層にプレート移動等の何らかの力が加わることでさらにずれが生じ、その衝撃で発生します。1995年の阪神・淡路大震災や2016年の熊本地震は活断層を原因とする内陸型地震です。

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<監修>

  • 竹内 英二

    有資格
    不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士