羽子板ボルト
羽子板ボルトとは、主に木造軸組工法の建物で使用される補強金物を指します。地震・台風・強風時に梁が外れて落下するのを防ぐために、梁の両端部に取り付けます。
羽子板ボルトには使用する木材の種類や接合部の強度に応じて、サイズや形状が異なる複数の種類があり、代表的なものとして以下のような種類があります。
●レスビー羽子板ボルト:最も一般的な羽子板ボルト。さまざまなサイズが揃っています。
●エンボス羽子板ボルト:表面にエンボス加工が施されており、木材との接合力が高いのが特徴です。
●スリムレスビー羽子板ボルト:スリムな形状で、狭いスペースにも取り付けやすい設計となっています。
●NTレスビー羽子板ボルト:新しいタイプのレスビー羽子板ボルトで、従来品よりも強度が高められています。
●BXバネ付羽子板ボルト:バネが付いており、振動に強い設計となっています。
●ビスどめレスビー羽子板ボルト:ビスで固定するタイプ。取り付けが容易なのが特徴です。
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<監修>
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榑林 宏之
- 一級建築士(BAUMPLANNING一級建築士事務所 代表)
- 中堅ゼネコン設計部を経て独立、一級建築士として活動。自然環境への取り組み(自然との共生)の一環として自然災害・防災(主に地震災害・防災)研究及び啓蒙活動を推進しています。