枠組壁工法

木材で組まれた枠組みに構造用合板を釘打ちし、このパネルを耐力壁として用いる工法のことです。合板とは3枚以上の奇数枚の薄板を互いに繊維方向が交互に直交するように接着剤で張り合わせたもので、構造上主要な部分に使われる合板を構造用合板と呼びます。
主に柱と梁で建物を支えていく工法が軸組工法であるのに対し、壁で建物を支えていくのが枠組壁工法です。木造の枠組壁工法の代表的なものにツーバイフォーがあります。ツーバイフォーとは、断面寸法が2インチ×4インチとなっている木材を使った工法のことです。