建築用語集

回り階段

階段の進行方向が途中で折れ曲がっており、向きが変わる部分に廻り踏板を設置するタイプの階段が「回り階段」です。
「直階段」と比較し、「回り階段」の場合は途中で折れ曲がる構造となっているため、階段から落下した場合に落下距離を短くすることが可能。そのため、大きな落下事故の予防に役立つ階段といえます。
また、コンパクトな階段スペースにできることから「戸建て住宅」にて多く採用されています。

「踊り場」を設けることで方向転換する「折返し階段」とは別物です。

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<監修>

  • 大森 理恵

    有資格
    宅地建物取引士・2級ファイナンシャル・プランニング技能士