間接照明
間接照明とは、光源から発せられる光が天井や壁を照らし、その反射光を明かりとして利用した照明のことです。間接照明には、リラックスできる空間を作り出す効果(仄かな明かり)と天井・壁をアクセントとして強調する効果(デザイン性)が期待できます。
間接照明は主に以下3種類に分類されます。
●コーブ照明: 天井を照らす間接照明。天井が高く感じられる効果が期待できます。
●コーニス照明: 壁を照らす間接照明。アクセントウォールなど空間のデザイン性(雰囲気)を創出するのに適した証明となります。
●バランス照明: コーブ照明とコーニス照明を組み合わせたもの。上下に光が反射して空間の広がりを印象付けることができます。
設備・機器に関する用語
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<監修>
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榑林 宏之
- 一級建築士(BAUMPLANNING一級建築士事務所 代表)
- 中堅ゼネコン設計部を経て独立、一級建築士として活動。自然環境への取り組み(自然との共生)の一環として自然災害・防災(主に地震災害・防災)研究及び啓蒙活動を推進しています。