建築用語集

階段

階段とは、高低差のある場所への移動を行うための構造物のこと。主に「段板」「桁」「蹴上板」で構成されています。階段は建物の上下の階など、高さの異なる場所をつなぐ通路(導線)として機能します。また屋外では、傾斜の大きい道などにも設置されます。

階段には様々な形状種類が存在します。主には「直階段」「折れ階段」「折返し階段」「回り階段」「螺旋階段」といった種類(分類)があります。建物に付属した階段には、建築基準法などにて各種寸法(階段幅、蹴上高、踏み幅など)の規制・基準値が定められています。

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<監修>

  • 榑林 宏之

    一級建築士(BAUMPLANNING一級建築士事務所 代表)
    中堅ゼネコン設計部を経て独立、一級建築士として活動。自然環境への取り組み(自然との共生)の一環として自然災害・防災(主に地震災害・防災)研究及び啓蒙活動を推進しています。