延焼のおそれのある部分
「延焼のおそれのある部分」とは、火災時に火や熱が隣家や道路に向かって燃え広がる可能性のある建物の範囲のことです。具体的には、隣地境界線や道路中心線から、1階は3m以内、2階以上は5m以内にある外壁や窓などが該当します。住宅密集地では隣家との距離が近く、窓や外壁がこの範囲に入るため、火が移るリスクが高まります。そのため、防火ガラスや耐火建材の使用、耐火ドアやシャッターを設置するなど、建築基準法に基づく防火対策が必須です。延焼のおそれのある部分を事前に把握し設計に反映することは、火災時の被害を最小限に抑え、家族の安全確保と建物の寿命を守るために極めて重要です。
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<監修>
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今西 千登瀬 (いまにし ちとせ)
- ■資格
- 宅地建物取引士、2級建築施工管理技士、インテリアコーディネーター、賃貸管理業務主任者、ライフオーガナイザー1級、リビングスタイリスト1級、ホームステージャー2級、他多数。
1979年、東京都出身。東京ファンライフ不動産 代表。
大学時代に空間デザインを学び、大手建材メーカーにて住まいのコンサルタントを経験。
その後、不動産仲介・住空間提案に携わり、現在は「子育て住空間コンサルタント」として活動。
これまでに手がけた住宅提案は 1万件以上 にのぼり、豊富な経験をもとに一人ひとりに合った住まいと暮らしを提案している。住生活全般をカバーする幅広い専門性を強みに、快適で美しく、ライフスタイルに寄り添った住空間づくりを行っている。
また、SNSやコラム、YouTubeなどを通じて40代女性に向けた「からだ・心・地球にやさしい暮らし」を発信。美容・睡眠・セルフケアといったテーマも融合し、より心地よく軽やかに暮らせるライフスタイルを提案している。






