建築用語集 建坪

建坪

建築面積と似たような意味合いで使われる一般用語です。 建築面積とは、概ね建物を真上から見たときの輪郭の面積のことを指します。ただし、建築面積は建築基準法上の用語であり、建坪は建築基準法上の用語ではありません。
建築面積に関しては、例えば軒やひさし等が外壁の中心線から1m以上突き出ている場合には、先端から1m引いた残りの部分が建築面積に算入といった細かいルールが存在します。
一方で、建坪は単純に1階の床面積の合計という意味で使われることも多く、どの面積を指すかはケースバイケースです。坪は平米に換算すると約3.305785㎡であり、主に東海地方で使用されている中京間畳の2畳分の広さに相当します。

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<監修>

  • 竹内 英二

    有資格
    不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士)、住宅ローンアドバイザー、中小企業診断士