既存住宅売買瑕疵保険とは、中古住宅で瑕疵(かし)が発見されたときに修繕費の一部が支払われる保険のことです。既存住宅とは中古住宅のことを指し、瑕疵とは通常有する品質を欠く欠陥のことを指します。既存住宅売買瑕疵保険は、主に中古住宅の売買時に付保されることが多い保険です。
既存住宅売買瑕疵保険を付保して売買を行うと、売却後に瑕疵が発見されたとしても買主は保険を使って修繕をすることができます。保険の対象となる部分は、構造耐力上主要な部分や雨水の浸入を防止する部分であることが一般的です。