想いをかなえるテクノロジー
事故の予防
ケガ予防は、
園児たちが長時間過ごす『園舎内』から。
子どもたちがケガをしやすい場所といえば、一番に思いつくのは『園庭』。確かに園庭での事故は最も多い約50%を占めています。
しかし、一方で『園舎内事故』も全体のおよそ40%と、決して低い数字ではありません。
DAIKENは、園舎内で子どもたちがケガをしてしまう前に、十分な安全対策を考えました。
園内事故の発生場所
『教育・保育施設等における事故報告集計の公表及び事故防止対策について』(H28 年 内閣府子ども・子育て本部)より
DAIKENなら
安全性に配慮した技術で、
指はさみなどの事故を防ぎます。
おもいやりキッズドア
万が一、指を挟んでも
ケガを防ぐ
「戸先クッション」仕様
指をはさんでも痛くないよう、子どもが触れる高さの戸先は柔らかいクッション材でカバーしました。
「戸先クッション」仕様
扉にすき間ができるから
指をはさまない
「フィンガード」仕様
扉と枠の間にすき間ができるよう、ストッパーを設置。25mmの広さを確保して指はさみを防ぎます。
「フィンガード」仕様
※「フィンガード」は(株)ベストの商標です。
扉がゆっくり閉まり、
ケガを防ぐ技術
「ラクラクローズ」機能
扉が閉まる直前でブレーキが掛かり、ゆっくり静かに引き込みます。子どもが勢いよく閉めた場合でも、指はさみのリスクを抑えます。
扉を開けるときと閉めるときに作動します。
ラクラクローズ
床とのすき間を抑え、
足の指はさみを予防する技術
下ガイド+フラットレール機能
扉下部の振れを抑え、床とのすき間を小さくして子どもの指はさみを防ぎます。一般的な吊戸の、床とのすき間は7-12mm なのに対し、『おもいやりキッズドア』は約4mm に抑えました。
※扉の上下調整により、フラットレールとのすき間は1.5 ~ 6.5mm の間で調整可能。
下ガイド+フラットレール機能
DAIKENなら
毎日出入りするドアは、
みんなが使いやすく
通りやすいドアに。
園舎には、保育室、遊戯室、乳児室、調理室、
教員室、道具室などいろいろな部屋があります。
部屋の使用目的や子どもたちが安全に通れる
開閉形態を選ぶのがポイントになります。
おもいやりキッズドア

吊戸・片引
開口が大きく教室の出入り口などにおすすめのスタンダードな間口タイプ。インセット、アウトセット、引込タイプが選べます。

吊戸・引違
両側から開け閉めでき、使い勝手が良いので、教室だけでなく、収納部などにもおすすめです。

吊戸・引分
多くの人が集まり、広い間口が必要なホールなどに最適。

吊戸・4枚引違
多くの人が集まり、広い間口が必要なホールなどに最適。

2枚連動吊戸
コンパクトなサイズで大きな開口が取れるので、大きな荷物も通せます。スタッフ用のトイレにおすすめです。

3枚連動吊戸
左右どちら側からでも開閉できるため、室内の仕切りにも適しています。出入りの多い広間と配膳室や事務室との仕切りにもおすすめです。

片開き、親子ドア/親親ドア
開口スペースに制限がある場所には片開きタイプが最適です。大きな荷物を運ぶときや、広い開口が必要なホールなどには親子・親親ドアがおすすめです。

受付窓
下にレールのない吊り戸タイプ。人の往来を感じられる透明窓は、エントランスの事務所や受付に最適です。

収納開き戸
広い開口部を確保できるので、大きな荷物の出し入れに重宝します。両開きと片開きをご用意しています。

ベビーゲート
乳幼児がほふく室から出て、階段や玄関などの危険な場所へ行かないように、万一の事故を防ぐための安全柵です。
DAIKENなら
転倒の衝撃を吸収するクッション構造で、
ケガのリスクを軽減。
コミュニケーションタフ ケアⅡ
衝撃をやさしく受け止め、
室内でのケガを防ぐ技術
網目加工のクッション
床材裏面の網目加工されたクッションがエネルギーを横方向に逃がし、衝撃を分散。
衝撃緩和性能を高めたので、子どもが転んでもケガのリスクを抑えてくれます。
衝撃吸収の仕組み
網目加工されたクッションが荷重を受けた時に変形して、エネルギーを横方向へ逃がす仕組み。
転倒時の安全に配慮した衝撃緩和性
『コミュニケーションタフ ケアⅡ』の床の転倒衝撃値はG=67。
一般施設向け直貼りフロアを大幅に下回る衝撃緩和性をもつ床材です。