建築用語集
納戸(なんど)
納戸とは、一般的には、物置やクローゼットとして使われる空間です。
住宅においては建築基準法で定められた「採光の為の窓を、居室の床面積の7分の1以上の大きさで設けなければならない」という条件を満たしていない居室を納戸と呼びます。居室として使えるほどの面積があっても、上記の建築基準法を満たしていなければ納戸として表記されることになります。
納戸は通常の居室に比べて窓が小さいため換気効率が悪くなりがちです。梅雨時などはカビが生えやすくなることもあります。
換気扇や24時間換気システムが無い場合は、こまめな開閉による空気の入れ替え、掃除などを行うことが大切です。除湿器などを置くのも効果的です。