設計・施工情報
公的認定・業界団体に関する表記
表面素材
機能・性能
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低VOC
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一般住宅室内専用
上記、各種マークの詳細につきましては、「マーク解説ページ」をご覧ください。
本製品は一般住宅用として設計しています。店舗や施設等、不特定多数の方が使用される場所には使用しないでください。
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音配慮タイプドアで気になる生活音を軽減します。
上下調整式『エアタイト』により、室外に漏れる生活音に配慮したドアです。
一般リビングドアに比べ音漏れを約半分に軽減することができます。
レバーハンドルや丁番を変更できます。
・開き戸ダンパーや一般のドアクローザは使用できません。
・ピボット丁番の設定はありません。
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■片開き基本仕様
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❶気密度を高める特殊気密パッキン
❷枠三方に気密パッキンの付いた戸当り
❸ショートストロークレバーハンドル
❹開閉音を抑える消音ラッチ
❺ラッチの掛かりが調整可能な調整ラッチ受け
❻扉と枠の隙間を簡単に調整できる、上下・左右・前後調整式の3次元調整丁番
❼密閉度を高める『エアタイト』
❽沓摺フリー
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❶気密度を高める特殊気密パッキン
特殊気密パッキンの色はドア本体と同系色を使用しています。 -
❷枠三方に気密パッキンの付いた戸当り
戸当りには特殊気密パッキンが付いています。 -
❸ショートストロークレバーハンドル
従来のレバーハンドル30度に対してわずかに動かす(約10度)だけでドアの開閉ができる把手=それがショートストロークレバー。使いやすさと意匠性を備えたハンドルです。
両手がふさがっているようなときでも、軽く触れてドアを開閉できます。高齢者や力の弱い方にもおすすめです。 -
❹開閉音を抑える消音ラッチ
写真は室内側 -
❺ラッチの掛かりが調整可能な調整ラッチ受け
プラスドライバーでビスを回すことにより、ラッチの掛かり具合が調整できます。ドアと気密パッキンとの間に隙間ができる場合は時計回りに、ラッチが掛かりにくい場合は反時計回りに回します。 -
❻扉と枠の隙間を簡単に調整できる、上下・左右・前後調整式の3次元調整丁番(写真は右吊元)
(調整ネジ以外には触れないでください。)
左右方向
調整固定ネジをゆるめて、丁番中央部のネジをプラスドライバーで回すと、ドアとドア枠との隙間を戸先3mm、戸尻2mmの範囲で調整できます。調整後は調整固定ネジを再び締めます。 -
❻前後方向
調整固定ネジをゆるめて、ドアと戸当りとの間を±1.5mmの範囲で調整できます。調整後は調整固定ネジを再び締めます。 -
❻上下の調整
ドアの下側についている丁番の上部をプラスドライバーで回すと、ドアとドア枠との隙間を上下±3mmの範囲で調整できます。
※ プラスドライバーを使用してください。
ご注意 ピボット丁番の対応はできません。 -
❼密閉度を高める『 エアタイト』
沓摺がなくても密閉度を高める、『エアタイト』パッキンがドア下に組み込まれています。パッキンはドアの動きと連動しますので、扉を閉めた状態で自動的に床との隙間を密閉します。(左)扉を閉じた状態(パッキン出)、(右)扉を開けた状態(パッキン引)
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❽沓摺フリー
沓摺がなく、床面をフラットに仕上げられます。 -
採光部
片開き20デザインの採光部は型板ガラスです。
〈カスミ調半透明〉 -
レバーハンドル
85デザイン
間仕切錠〈Tシルバー〉
空錠も選べます。ただし扉は空錠品をご発注ください。
扉デザインバリエーション
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00デザイン
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U0デザイン
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01デザイン
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D3デザイン
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20デザイン
色柄バリエーション
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〈モノホワイト〉
※は枠および00/01デザインの扉のみ。
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〈ネオホワイト〉
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〈クリアベージュ〉
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〈ミルベージュ〉
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〈ライトオーカー〉
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〈ティーブラウン〉
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〈トープグレー〉
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〈ダルブラウン〉
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〈オフブラック〉
※受注生産品
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製品仕様
扉 | 基材 | MDF |
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表面 | ポリサンドシート張り ポリサンドシート張り/オレフィンシート張り(THのみ) |
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構造 | 特殊フラッシュ構造 | |
ラッチ | 消音ラッチ | |
ガラス | 型板ガラス〈カスミ調半透明〉(20デザインのみ) | |
その他 | 上下調整式エアタイトパッキン | |
重量 | 約24kg | |
ホルムアルデヒド規制 | F☆☆☆☆ 住宅部品表示ガイドライン | |
枠・見切 | 基材 | MDF |
表面 | オレフィンシート | |
ラッチ受け | 調整式 | |
戸当り | 気密パッキン(三方) | |
重量 | 約11kg | |
ホルムアルデヒド規制 | 規制対象外部位製品※1 | |
丁番 | 3次元調整丁番 |
- ※1 建築基準法施行令20条の7では、規制を受けない部位ですが、内装仕上げ部分は、告示対象外材料または、国土交通大臣認定、JIS、JASのF☆☆☆☆材料で構成されています。
- ポリサンドシートとは
- 表面に使用しているポリサンドシートとは、防湿性のあるポリエチレン樹脂をはさんだ複層シートです。室内の温湿度変化による建具内外の水分移動を抑えることで、建具の反り軽減に効果があります。
- ご注意
- ご使用にあたり、ご注意・ご理解いただきたいこと
- ガラスドアに強い衝撃を与えないでください。衝撃でガラスが割れる可能性があります。
- ドアの開閉の際に指や手を挟まないようにしてください。
- 扉や把手にぶら下がったり、勢いよく閉めたりしないでください。
- ストーブ等の熱源を近づけないでください。扉反りや表面の歪みの原因になります。
- 汚れが付いた場合は、乾拭きもしくは薄めた中性洗剤で固く絞ったタオルで拭いてください。
- シンナー・ベンジンなどを使用すると、表面の艶がなくなったり変色する場合がありますので使用しないでください。
- 一般のドアと比べて、音漏れに配慮したドアですが、音が聞こえなくなる訳ではありません。周囲が静かな環境では、話し声などが聞こえる場合もあります。
- 製品構造上、遮光性はありません。明かり漏れする部分(扉下部両端等)がありますので、あらかじめご了承ください。
- ご注意
- ご採用・施工などにあたり、ご注意・ご理解いただきたいこと
- 本ドアは遮音性能上、アンダーカットがとれませんので24時間換気の通気経路にはなりません。部屋単位で換気を確保してください。
- ドアストッパーを使用する場合は、防音ドア用ドアストッパー[床付け ハイタイプ](品番:RBX1212A)をご使用ください。
- ドアストッパーを取り付ける際は、戸先から200mm以下の範囲でドアストッパーが当たるように取り付けてください。(図1、2)
- 音配慮ドア居室タイプ片開きは、扉下端から30mmまで『エアタイト』パッキンが入っています。ドアストッパーの金具等のビスを打ち込まないようご注意ください。(図3)
- 開き戸ダンパーおよびドアクローザは使用できません。
- 枠部にパッキン材があるため、扉の開閉時に多少抵抗があります。
図1
図2
図3