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ホテルライクな重厚さや華やかさを感じる“おしゃれな部屋”! 〜エレガント・クラシック〜(11のインテリアテイストシリーズ Vol.4)

ホテルライクな重厚さや華やかさを感じる“おしゃれな部屋”! 〜エレガント・クラシック〜(11のインテリアテイストシリーズ Vol.4)

部屋のコーディネートを決める際に、自分の好みを見つける指針として役に立つのが「インテリアテイスト」という考え方です。空間イメージに合ったさまざまなカラー・素材・質感の建材や家具を、様式やイメージで整理したものを「テイスト」としてご提案しています。この「インテリアテイスト」を基軸にして、部屋のコーディネートを考えると、まとまり感のあるおしゃれな部屋づくりがとてもし易くなります。
DAIKENではトレンドやニーズに合わせた独自の「11のインテリアテイスト」をご提案しており、数回にわけてこれらを紹介しています。

第4回となる今回は、インテリアコーディネートを成功に導く大切な4つの要素「色」「素材」「仕上げ」「形状」の中から、お部屋の雰囲気を左右する「仕上げ」についてお話していきます。その後、「11のインテリアテイスト」の中から、白を基調とした高貴で華やかな印象を与える『エレガント』テイストと、ダーク系のカラーを中心とした重厚さと気品を感じる『クラシック』テイストの主な特徴や魅力をご紹介。ヨーロッパやアメリカの伝統的でおしゃれなインテリアが好みの方はぜひ参考にしてみてください。

●前回記事:和モダンな家具が映える“おしゃれな部屋”『ジャパネスク』の魅力(11のインテリアテイストシリーズ Vol.3)

見た目の印象を左右する! インテリアの構成要素「仕上げ」とは?

インテリアテイストを構成する要素のひとつ「仕上げ」とは、床やドアなどの建具・家具などに使われる表面の触り心地を含めた「質感」のことを指します。仕上げの種類にはさまざまな艶(つや)感やテクスチャーがあり、同じ色や素材でも仕上げによって見た目の印象はずいぶん異なってきます。
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インテリアに限った話ではないのですが、艶が高い仕上げ(ハイグロス)だとフォーマルで高級感や華やかなイメージとなり、艶の低いマットな仕上げだと落ち着いた馴染みやすいイメージとなります。洋服なら、シルクやサテンなど光沢のある質感は高級感やフォーマルなイメージ。コットンやリネンは乾いた手触りとマットな質感がカジュアルでリラックス感のある印象になるのと同様に考えていただけるとわかりやすいかもしれません。

木目をマット調にすると上品になりますし、大理石をクロス調にすると高級感が出るなど、仕上げの違いで素材の印象を大きく変えることも可能です。
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インテリアを艶が高い仕上げにすると、シンプルなデザインでも、クラシックなデザインでも高級感がアップします。
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一方でトレンドウッドなどのマットで味わいのある木肌感や風合いは、シンプルなデザインでもクラシックなデザインでもマッチして、馴染みやすく落ち着いたインテリアになります。

インテリアに見る、クラシック調のイメージ 〜エレガント・クラシック〜

今回紹介する「エレガント」「クラシック」はどちらもクラシックなイメージを与えるインテリアテイストです。
クラシックという言葉にはもともと「古典的な、伝統的な」という意味が含まれ、インテリアでは一般的にヨーロッパやイギリス、アメリカンスタイル等の欧米の伝統的な室内様式に見られるようなスタイルを指します。

●鮮烈な白が高貴さを引き立たせる「エレガント」

インテリアテイスト「エレガント」の特徴としてあげられるのは、白く塗装された家具や磨きのかかった大理石に華やかなインテリアで構成されています。クラシックなヨーロピアンテイストの中にもより優美でフェミニンな印象があり、女性なら一度は憧れるテイストではないでしょうか。
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こちらは白を基調とした壁や建具、曲線を描く家具やたっぷりとドレープのあるカーテンなど、全体的にフェミニンな印象の「エレガント」テイスト。
ただしそれだけでは終わらない洗練された印象を与えてくれるのが、アクセントウォール『グラビオエッジ ピアンテ』、鏡面仕上げが特徴の床『ハピアフロア 石目柄Ⅱ(鏡面調仕上げ)』です。
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アクセントウォールとして『グラビオエッジ ピアンテ』を使用


マットでありながらも上品なホワイトの建具や壁の色と、床の鏡面仕上げによって互いの良さを引き立て、よりオリジナリティのあるインテリアに仕上げています。

「エレガント」テイストには、家具や照明には曲線を描いた装飾性のあるデザインが似合いますが、色調は明るいホワイトやライトなグレイッシュカラーが中心で、全体的に広がりのある空間に感じられるのが大きな魅力です。鏡面仕上げの石目調のタイルや床を使用するなど、白で統一しても素材や仕上げでメリハリのあるインテリアを楽しむことができます。
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●時代とともに変化していく「クラシック」をもっと楽しむ

「クラシック」テイストは重厚感のあるダークカラーをベースに、欧米の伝統的なデザインを取り入れたインテリアスタイル。ただクラシックと言えば、アンティーク家具や豪華な調度品というイメージに思われがちですが、最近ではモダンな大理石模様や照明、家具を合わせて気負わず楽しめるクラシックスタイルも増えています。

近年注目されつつある少し赤味のある茶色・マホガニー調のフロアや建具もおすすめです。美しい縦縞模様と温かみのある赤茶色が特徴で、エレガントな深みのあるパープルや、高貴なイメージのあるクラシックブルーとも相性抜群です。少しのモダンさが加わり、新鮮なクラシックテイストを楽しんでいただけます。
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たとえば、DAIKENが提案するクラシックテイストの床材『トリニティ〈マホガニー柄〉』に、大きく取られたはめ込みガラスが開放感のあるドア『ハピア トレンドウッド調5Pデザイン〈ワインブラウン〉』を使ってコーディネート。アクセントウォールに砂岩調の『グラビオエッジ ブロッコ〈ライトグレー〉』を合わせ、クラシックスタイルの中にもモダンなスパイスを効かせることも可能です。
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艶消しのウォールナットカラーが家具や調度品の質感を引き立たせる『ジオラナチュラル〈ウォールナット〉』に、ドア『ハピア 55デザイン〈ダルブラウン〉』をセレクト。コーディネートには滑らかな肌触りのソファと、華やかな前飾り付きドレープカーテンを合わせ、よりクラシカルな雰囲気を演出しています。
このように質感によってお好みのスタイルを決め、合わせる小物やファブリックを選ぶことで、より洗練されたおしゃれな部屋にすることができます。

このように「エレガント」や「クラシック」スタイルは、従来の伝統的なスタイルにとどまらず、お好みに合わせてさまざまなスパイスを取り入れられるのも嬉しい魅力。品格のあるヨーロピアンスタイルがお好みの方だけでなく、ラグジュアリーなインテリアにしたい方にも、ぜひ挑戦していただきたいインテリアテイストです。

今回ご紹介した商品の他に、豊富な建材が揃うDAIKENでは、最新の商品を検索できるWEBカタログ、気軽にイメージを自宅で作れる空間シミュレーションツール「インテリアイメージWEB」を提供しています。理想の建材を見つけたい、また選んだ建材でどのような空間ができるのか見てみたい、という方はぜひ気軽に試してみてはいかがでしょうか。

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