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”大理石調の床材”でトイレ床リフォーム! 洗面所・トイレ・キッチンがホテルライクに

”大理石調の床材”でトイレ床リフォーム! 洗面所・トイレ・キッチンがホテルライクに

高級ホテルのロビーや客室の内装に天然の大理石が使われているのを見かけることがあります。独特の光沢とマーブル模様が特徴の大理石は、洗練された高級感ある空間づくりに適しています。自宅の洗面所やキッチンなどの床材に大理石を使って、ホテルのような空間にしたいと思ったことはありませんか?

ここで、天然大理石はどのような建材なのか簡単に知っておきましょう。大理石は、石灰岩が長期間にわたり地下で高い熱と圧力を受け続けたことで変成し、再結晶してできた岩石です。その過程で、鉱物の粒子が荒れることにより独特のマーブル模様が生まれるのですが、同じ模様はないといわれるほど多彩です。

このように豊富な模様や色と、研磨による美しい光沢が大理石の魅力ですが、天然の大理石は非常に重量がある上に床暖房での利用も難しく、一般住宅には採用しにくい現状があります。
今回は大理石と大理石タイル(大理石調タイル)の違いについて、さらにご自宅でも大理石の質感を再現でき、高級感あるホテルライクな空間を演出したい場合におすすめの床材についてご紹介します。

大理石と大理石タイルとは何が違うの?

大理石
大理石は前述の通り天然鉱物ですが、大理石タイルとは大理石の模様や質感を再現した粘土を高温で焼いた磁器製の材料を言います。

【大理石】
・天然鉱物
・多孔質で水分を吸収しやすい
・酸性・アルカリ性に弱い
・光沢がある
・耐熱性に優れ触感はひんやり

【大理石タイル(大理石調タイル)】
・大理石模様をプリントしたタイル
・大理石より表面が固い
・キズがつきにくく光沢が長持ち
・水を吸収しにくく汚れにくい
・色や柄が安定している

大理石は石灰岩が結晶化した鉱物で、見た目が美しく光沢があります。しかし、水に弱く洗面所やトイレなどの床には不向きです。しかし、豪華で美しい大理石はワンランク上の家づくりをしたい方にとても人気があります。
大理石タイル(大理石調タイル)は表面が大理石と見間違えるほど美しい仕上げになっており、大理石の弱点である「水の吸収」もほとんどなく、傷に強く、美しい光沢が長持ちするのも特徴です。大理石を使うのはちょっと……、でも豪華に見せたい、という方におすすめなのが大理石タイルなのです。

大理石タイル以外の大理石調床材は何がある?

大理石
天然大理石に似せた建材は大理石タイル以外にもあります。ビニールシート床材、大理石調シート床材など、価格の高い安いはありますが、予算や場所により使い分けてもよいでしょう。

【大理石調シート床材】
大理石調シート床材は天然大理石の質感を再現した建材で、美しさと耐久性に優れ、自慢したくなる床材といえるでしょう。大理石調シート床材は表面シート以外、一般的なフローリング同様であるため加工もしやすくなっています。

【大理石ビニールシート床材】
キッチン・トイレ・洗面所など水周りの床に適している長尺塩ビシート(ビニールシート)ですが、高級感を出すために「大理石風」模様の種類もあります。しかし、ビニールシートは模様が似ているだけで、質感はあまり期待できません。

大理石調床材ハピアフロアで自宅をホテルライクに

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天然の大理石は魅力的な建材ですが、一般住宅での使用は難しいため、かわりにご紹介したいのが、DAIKENの大理石調床材『ハピアフロア 石目柄Ⅱ』です。
ハピアフロア 石目柄Ⅱ』は、天然大理石のテクスチャーを再現した大理石調シート床材です。『ハピアフロア 石目柄Ⅱ』には、光沢のある鏡面調仕上げと光沢を抑えた艶消し仕上げの2つのタイプがあります。鏡面調仕上げは美しい表面の光沢が高級感あるホテルライクな空間を演出し、艶消し仕上げは自然な質感と風合いで、落ち着いた趣があります。
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ハピアフロア 石目柄Ⅱ(艶消し仕上げ)〈ホワイトオニキス柄〉

また、『ハピアフロア 石目柄Ⅱ(鏡面調仕上げ)〈ホワイトオニキス柄〉』は色柄のバリエーションも豊富です。明るいホワイト系からトラディショナルで重厚感あるダークな色調、エレガントな淡いピンク系や、シンプルでシックな縞模様のグレー色など、好みのインテリアテイストに合わせて選ぶことができます。例えば、キッチンやダイニングには空間を明るく広く見せる〈ホワイトオニキス柄〉を、洗面所にはシックなグレーで仕上げられる〈チェッポグレー柄〉』を選ぶなど、リビングやキッチン、洗面所などスペースによって色柄を変えるのもおすすめです。

DAIKENでは、住まいのトータルコーディネートを考え、壁材や建具なども、豊富なカラーとデザインバリエーションをご用意しています。キッチンや洗面所の床とカウンタートップを大理石調でコーディネートすれば、スタイリッシュでホテルライクな空間づくりが可能です。

大理石シート床は高級感ある床材だけど、お手入れは?

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天然大理石の上質な風合いを再現した大理石調シート床材『ハピアフロア 石目柄Ⅱ』ですが、お手入れについてはどうでしょうか? 『ハピアフロア 石目柄Ⅱ』はワックス掛け不要で、水濡れに強く汚れもつきにくいので、お手入れはカンタン。すり傷や家具などによる凹み傷もつきにくいので、毎日清潔に保ちたいキッチンや洗面脱衣室などにはうれしい床材です(※ハピアフロア 石目柄Ⅱ(鏡面調仕上げ)は鏡面調塗装仕上げのため、生活上の傷など場合によっては目立ちやすくなります)。
さらに汚れが気になるトイレには、『ハピアフロア トイレタフ 石目柄』をご用意しています。をご用意しています。ワックス不要でお手入れが簡単なシートタイプの床材で、さらに耐久性や耐水性、耐薬品性に優れています。また、汚れが染み込みにくいように、床の継ぎ目が少なくできる大判サイズを採用しており、溝などに発生しやすい黒ずみを解消します。大理石調シート床材なら、ホテルのようにおしゃれで、掃除しやすい清潔なトイレづくりもできますね。

大理石調シート床材はおしゃれなだけじゃない。こんなこだわり性能も

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大理石調シート床材『ハピアフロア 石目柄Ⅱ』は床暖房に対応しており、寒い時期には特に暖かくしたいキッチンや洗面所には最適な床材ではないでしょうか。
また、車イスの重さやタイヤによる傷や汚れ、ペットによる傷や汚れなどへの対策も施されています(※)。そのため、バリアフリー仕様にしたい、ペットがいるなど、様々な条件のご家庭で取り入れていただけます。 『ハピアフロア 石目柄Ⅱ』なら、ライフスタイルに合わせたホテルライクな住まいづくりが可能です。

(※)傷が付きにくい加工がされていますが、高い所から硬い物を落とすなどした場合、若干凹んだり傷付く可能性があります。また、「鏡面仕上げ」の製品では、場合により生活上で付いたすり傷などが目立つ場合もございます。すり傷が気になる方は、表面仕上げが「艶消し」タイプの製品をおすすめします。

DAIKEN ショールーム
https://www.daiken.jp/showroom/
※記事掲載時点の情報と、各ショールームの展示製品が異なる場合がございますので、あらかじめ各ショールームにお問い合わせ・ご確認のうえ、ご来館ください。

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