SOUND DESIGN for PUBLIC
補聴器を試着しやすい環境づくり
補聴器を試着する上で、対象の音を聞き取りやすい環境を作ることが重要です。
店内からの騒音が気にならない程度の遮音と、部屋の中の反響音が邪魔にならない様にしっかり吸音を行ってください。
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待合室のテレビの音や店内の音が補聴器試着室まで大きく聞こえてしまうと、フィッティングを行う上での会話が聞き取りにくくなる上に、試着した補聴器の効果も分かりづらくなってしまいます。
また、遮音がしっかりした部屋でも、室内の吸音を行っていないと室内で音が反響して会話がしづらくなります。DAIKENでは補聴器試着室をしっかり防音する事をお勧めします。
※本提案は、補聴器試着室の外の店内での話し声や待合室のテレビの音を70dB程度を想定しています。
70dB以上の場合は、本提案の遮音性能では足りませんので、予め現場の暗騒音をご確認下さい。
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補聴器試着室の外の音が、試着をする時に邪魔にならない程度まで音の侵入を軽減するプランです。
室内の音の響きは、対象の音や声が聞き取りやすいように多めに吸音をしています。