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和室をおしゃれにリフォーム! 洋室・和室・和モダンのメリット・デメリットとは

和室をおしゃれにリフォーム! 洋室・和室・和モダンのメリット・デメリットとは

古くなった和室のリフォームを検討する際に、「このまま和室として使い続けるか、思い切って洋室にするか……」と、迷うことがあると思います。和室と洋室ではずいぶんと使い勝手や印象も変わるため、どうするか決めるのも中々難しいのではないでしょうか。そこで、今回は和室をリフォームする時の様々な実例とお部屋の雰囲気を左右する床材についてご紹介します。

リフォームで「どのような部屋にしたいのか」を整理しよう

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まず、現在の和室をどのようにリフォームすれば「自分たちにとって理想的な空間に近づけられるのか」を整理してみましょう。後悔しないためにはあらかじめ複数のパターンを考えておき、想定されるメリット・デメリットをきちんと把握しておきたいところです。
ここでは和室のリフォームでよくある3つのパターンを挙げてみます。

●和室→洋室(フローリング)にリフォームするメリット・デメリット

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最もニーズが多いと思われる和室→洋室へのリフォーム。洋室のメリットは豊富な種類・デザイン・色柄から建材を選ぶことができ、幅広いスタイルのインテリアコーディネートが楽しめることです。フローリングは畳に比べて重量のある家具が置けて、お手入れ・掃除も比較的手軽です。また複合フローリングの場合、畳と比べて摩擦に強く、メンテナンスも手間がかからないのがメリットです。
一方、デメリットとしては畳に比べて硬いため、生活音が響きやすくなったり足の疲れや冷えが感じられたりするかもしれないということです。また、和室のように畳の上で直接横になるような気軽さがなくなる点も、和室での生活が当たり前だった人にとっては少々デメリットとなるでしょう。

●和室→和室にリフォームする際のメリット・デメリット
畳の新調・張り替えをすると、湿気のある夏でも素足にサラリとした感触が気持ち良い快適な和室が蘇ります。クッション性があり、疲れた時にいつでもごろんと横になれるなど、リラックス効果も高いのが魅力ですが、反面、フローリングに比べて畳の傷みや紫外線による変色、カビ・ダニの発生などが気になるところ。そのため、日頃のお手入れや経年後の畳の入れ替えが避けられないというデメリットが挙げられます。これらをカバーしたい場合は高機能な和紙畳(※)などの採用をおすすめします。
※機械すき和紙を使用しています。コウゾ、ミツマタ等を使用した手すき和紙ではありません。

●和室→和モダンな部屋にリフォームする場合のメリット・デメリット
和洋どちらのテイストも捨てがたい、という方には両方の良さを取り入れた「和モダンな部屋」にするのもひとつの方法です。和モダンなインテリアスタイルのメリットは、日本人の心に響く和の要素を残しながら、都会的で洗練されたおしゃれなモダンスタイルも楽しめることです。デメリットとしては畳・フローリングの注意点に加え、他のパターンよりもコストがかかる可能性が高いことが挙げられます。

後悔したくない!知っておくべき和室リフォームのポイントとは?

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3つのパターンについてメリット・デメリットが分かったところで、ポイントを整理してみましょう。リフォームによって出来上がるお部屋のイメージやかかる費用は異なりますが、事前に下記のような事項をある程度把握しておくと後悔のないスタイルに近づけられるかもしれません。

<和室リフォームのポイント>
・洋室・和室の使い勝手の違い・基本構造を知っておく
・求める部屋のイメージを明確にする
・他の部屋とのバランスを考える

洋室・和室の構造や使い勝手の違いを理解しておけば、「自分にとって何が必要か」を明確化しやすいでしょう。併せて求めるものの優先順位を整理することで、おのずと部屋のイメージや予算に合わせたリフォーム計画ができます。また、他の部屋とのバランスは家全体のトータルコーディネートにも繋がります。リフォームする和室だけでなく、部屋を開け放した時の全体像をイメージしておくことも大切なポイントです。

皆さんは、洋室・和室・和モダンな部屋のうち、どの部屋に魅力を感じますか? 一緒に住む家族の要望も大事ですので、よく話し合って方向性を決めましょう。
まだ決めかねている人のために、次の項目からそれぞれの事例をご紹介していきますので、そちらも参考にしてみてください。

和室リフォームでモダンインテリアを楽しむ

和室を洋室にリフォームする場合は、使用する床材によって印象が大きく変わります。ここではDAIKENの幅広い床材の中から、実例を挙げて具体的に解説していきましょう。

●フローリングで和室をモダンインテリアに

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和室のリフォームを考える際、真っ先に思いつくのがフローリングへのシフト。せっかく洋室へのリフォームでガラリと印象の違う空間を作るなら、意匠・品質・技術の3つをハイレベルで実現した美麗な床材『トリニティ』を採用してみてはいかがでしょうか。表面の幅広な立体感のある仕上げが特長で、凹みや傷がつきにくいうえにワックスも不要。これらのメリットでお手入れもぐんと簡単になり、和室をワンランク上のモダンインテリアへと導いてくれます。家具や雑貨とコーディネートする際の幅が広がり、暮らしの充実度も高まります。

●大理石調の床で和室をスタイリッシュモダンに

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床材の大胆な選択は「和室の雰囲気を一新する」というリフォームの醍醐味を存分に満喫させてくれます。例えば「思い切ってホテルライクな雰囲気にしたい」という方には、大理石調の床材『ハピアフロア 石目柄Ⅱ(鏡面調仕上げ)』を取り入れるのもおすすめです。重厚感のある石目調のデザインは、和のテイストを一気にスタイリッシュでモダンな雰囲気に。色柄のバリエーションも豊富なので、選ぶ色や柄によって印象を大きく変えることも可能です。

より快適でおしゃれな和室リフォームに! 畳選びが成功の鍵

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従来の畳を機能的なものに刷新するのも気持ちが良いものです。DAIKENでは、和紙で作られた高機能畳をデザイン豊富にご用意しています。 例えば上記の『ダイケン健やかおもて 銀白市松〈01銀白色×新銀白色〉 』は畳表が市松模様に彩られ、小粋でいてどこか凛とした表情も感じられるデザイン畳です。和紙畳は従来の畳に近い質感を持ちつつ、撥水性や耐久性にも優れているため、お手入れもグッと簡単に。紫外線による変色もしにくいので、美しさを長く保つことができます。和室好きな方は、快適な和紙畳をぜひ導入してみてください。

和モダンな部屋にリフォーム!おしゃれな快適空間に

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伝統的な和の味わいと現代的なデザインを組み合わせた「和モダンな部屋」は、海外でも注目されている人気のスタイルです。洗練された和洋折衷の空間を楽しみたい方は、シンプルでモダンな洋風リビングの一角に、縁無しタイプの和紙畳『ここち和座 敷き込みタイプ』を配置し、よりスタイリッシュな雰囲気を演出してみてはいかがでしょうか。おしゃれなテイストを醸し出しつつ、いつでもリラックスできるという良い所取りは、日常生活をより豊かにしてくれるはずです。

●デザイン畳で子ども部屋を和モダンに

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リビングやダイニングと隣接している和室は、お子さまの様子を見守れる子ども部屋兼寛ぎスペースに最適ですね。和室をリフォームする際は、畳の形状や色を替えるだけでも明るくモダンな印象になります。DAIKENのインテリア畳「ここち和座」は、適度なクッション性があって滑りにくいため、ハイハイやつかまり立ちをするようになった赤ちゃんにもおすすめです。ソフトな肌触りも気持ち良く、家族みんなのお気に入りスペースになるでしょう。

いかがでしたか? 和室リフォームを理想のカタチに近づけるには、作りたい部屋のイメージはもちろん、使用する素材のメリット・デメリットを理解することも大切です。中でも床材選びは、より満足度の高い空間を作るのにとても重要なポイントです。家族ともよく話し合って、満足のいく和室リフォームを実現させてください。

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