SOUND DESIGN for PUBLIC
スピーチプライバシーを守ろう!
スピーチプライバシーとは、第三者に対し会話が漏れ聞こえてしまうことで発生する機密・プライバシー情報の漏えいを防ぐことです。
特に医療関係施設のカウンセリングルームでは、デリケートな内容を取り扱う事が多いので細心の 注意が必要です。
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この音漏れ(音漏れ55dB)を待合室や廊下で待機している次の患者さんへ内容を分からなくするのがスピーチプライバシーです。
「大きな音でBGMを流す」「スピーチプライバシ―用音源を流す」などの音で音を掻き消す対策もありますが、院内全体が騒々しくなってしまうので、DAIKENではカウンセリングルームを防音する事をお勧めします。
※本提案は、カウンセリングルームの外の廊下でBGM(40dB程度)が流れている事を想定しています。
廊下や隣室の暗騒音が40dB以下の場合は、本提案の遮音性能では足りませんので、予め現場の暗騒音をご確認下さい。
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待合室や廊下にカウンセリングルーム内の話し声は聞こえ るけれど、内容までは聞き取れないレベルのプランです。
「室内の音の響きは、診察中の医師や患者の声が聞き取り やすいように少し多めに吸音をしています。