畳の基礎知識 メリットやデメリット、交換時期 畳の基礎知識 メリットやデメリット、交換時期

畳の基礎知識
メリットやデメリット、交換時期

畳には、日本の伝統や和の風合いなどフローリングにはない魅力が詰まっています。近年では、畳の持つ独特なあたたかみに注目が集まり、機能性が見直され始めています。そこで、このコラムでは畳のメリットやデメリット、長持ちさせるコツなどの基礎知識と共に、おしゃれで導入しやすい新時代の畳を紹介していきます。

目次

畳の定義とは?

畳とは、藁(わら)やイ草といった自然素材を使った日本の伝統的な床材のことです。藁で作られた畳床(たたみどこ)に、イ草を織って作った畳表(たたみおもて)を張り付けて作られます。畳表を畳床に固定するために、畳縁(たたみべり)という帯のような布を縫い付けたものが一般的な畳の構造です。

一般的な畳のサイズ

一畳(間取図で用いられるもの) 約1.62m²
江戸間 約1.55m²(176cm×88cm)
京間 約1.82m²(191cm×95.5cm)

畳のサイズにはいくつか種類があり、間取り図などに表示する時は不動産表示規約で決められている約1.62m²で記載されます。「江戸間」は主に関東・東日本で利用されており、「京間」は西日本を中心に使われている大きいサイズです。

畳のメリット

現代の住宅において、床材はフローリングが主体となっていますが、畳が持つ魅力や機能性が再び見直され始めています。日本の伝統的な床材である畳は、日本の風土によく合うのです。畳が持つ優れた機能性に触れながら、5つのメリットを紹介していきます。

調湿

畳には、水分を吸いこんだり放出したりする調湿作用があります。吸湿量は1帖で大体500mlと言われるほど大容量。梅雨から始まり高温多湿になる夏場には、高い吸湿性によって室内の湿度を快適に保ってくれます。さらに、水分を放出する性質は乾燥する冬場には乾いた室内の空気を潤してくれるため、健やかに過ごすことができるのです。

保温

断熱性に優れているため、外気を遮断し室内の空気を外へ逃さない保温効果をもたらします。畳の厚み(一般的に多く使われているものは5cm程)と内部に含んだ空気によって、冷たい外気を遮断し、寒い冬でも室内を暖かく保つことが可能です。また、暑い夏は冷房の涼しさを逃さず留めてくれる効果があり、快適に過ごすことができます。

防音

畳特有の厚みと空気をたっぷり含む性質によって、防音効果をもたらします。和室は静かなイメージが強いですが、畳が音を吸収してくれることもあって、実際にフローリングより静かに過ごせるのです。また、畳の上を歩く時も歩行音を吸収してくれるため、階下への騒音防止にも活用できます。

防虫

イ草の畳は自然素材なので、環境によってはカビやダニが発生しやすくなります。しかし、最近では、防虫効果を持った和紙製の畳表が販売されるようになりました。和紙でできた畳表は、防虫加工も施されているため非常に衛生的です。DAIKENの畳表はこうした防虫効果に優れていることもあり、人気を集めています。

香り

畳に使われているイ草の香りには、フィトンチッドという成分が含まれています。フィトンチッドを体内に取り込むと、自律神経を安定させたりストレスホルモンを減少させたりとリラックス効果が得られます。イ草の畳を敷いた和室で過ごす時間は、森林浴のような安らぎを与えてくれるのです。

畳のデメリット

様々なメリットを持つ畳ですが、フローリングの床と比べてデメリットとなる部分もあります。3つのデメリットを知って、畳を選ぶ際の参考にしましょう。

定期的な手入れ

吸湿作用に優れている畳は、条件によってカビ・ダニが発生しやすい性質を持ちます。さらに、水分を含んだ汚れに弱く、水やジュースなどをこぼすとシミ汚れになりやすいのです。このため、定期的な掃除やメンテナンスなどのお手入れが欠かせません。なお、DAIKENの畳表なら、お手入れも楽に済ませることが可能です。

耐久性

畳の表面は非常に柔らかいため、傷や凹みがつきやすくなっています。椅子などを引きずると傷ができたり家具を置くと表面が凹んだり、耐久性が低い点はデメリットです。フローリングと同様の家具の置き方は難しいため、部屋の使い道も限られてしまいます。カーペットなどを敷いて対策することも可能ですが、定期的にお手入れをしないとカビ・ダニが発生しやすくなるため注意が必要です。

張り替え

畳表は、定期的に張り替える必要があります。張り替え時期の目安は5~10年ごとと言われていますが、使い方によってはもっと早く寿命を迎えてしまうこともあり、維持費がかかるのもデメリットの一つです。表面がひどく日焼けしたり毛羽立ったりしたら、張り替えの合図です。

畳を長持ちさせる3つのコツ

畳の機能性を十分に発揮させ、長く使うためには工夫が必要です。畳を長持ちさせるコツを3つ紹介していきます。

換気

湿気は畳の大敵なので、カビなどで傷めないようにするためにこまめに換気することが大切です。和室の換気をしっかり行うことで、空気中に漂うカビを外へ追い出すことができ、湿度を下げることができます。窓がない、あるいは通気性が悪い間取りの場合は、除湿器の利用がおすすめです。

こまめな掃除

畳に付着しているホコリやゴミもカビの温床になるので、こまめな掃除が必要です。掃除機を使う時は、畳を傷つけないように網目に沿って優しく動かしましょう。表面の汚れが気になる時は水拭きをしたくなりますが、水分を含ませると劣化が早まるため、どうしても汚れが気になる時は固く絞った雑巾で軽く拭くようにしてください。最後には必ず乾拭きと換気を行って畳を十分に乾かすように心がけましょう。

定期的なメンテナンス

畳は、畳表を張り替える他にもメンテンナンスする方法があります。畳の表面が日焼けや傷みで気になる場合は、「裏返し」をしましょう。畳表を裏返すことで、綺麗な面を使うことができ、新調するコストもかかりません。また、畳の芯材である畳床は再利用し、畳表や畳縁のみを交換する「表替え」なら、丸ごと交換しなくてもメンテナンスが可能。こまめなメンテナンスによって、長く畳を使い続けることができます。

DAIKENのおすすめ畳3選

基本を理解したところで畳を検討している方へ、DAIKENのおすすめ商品を3つご紹介します。イ草製の畳表では実現できない、圧倒的に便利で快適な畳で日常生活に癒しと和の彩りを加えてみてください。

DAIKEN和紙畳 ダイケン畳 健やかくん

DAIKEN和紙畳 ダイケン畳 健やかくん

和紙でできた畳表「ダイケン健やかおもて」は、こより状にした和紙に樹脂コーティングを施し編み上げています。樹脂コーティングによって耐水性を持つため、拭き掃除も気兼ねなくできるのが嬉しいポイント。高温熱処理滅菌を施しているため、カビ・ダニの発生を大幅に抑制し、非常に衛生的にお使いいただけます。イ草製の畳が抱えるデメリットを解消しながら、和の雰囲気を存分に発揮してくれるでしょう。色のバリエーションも豊富なため、様々なお部屋のスタイルに合わせてご活用いただけます。

ダイケン畳 健やかくんの詳細はこちら

DAIKENインテリア畳 ここち和座 敷き込みタイプ

DAIKENインテリア畳 ここち和座 敷き込みタイプ

自分でリノベーションやリフォームを行いたい方におすすめなのが、ここち和座 敷き込みタイプです。一般的なフローリングと同じ厚みなので、下の地を加工する必要がない点が特徴。購入後は、部屋のサイズに合わせて敷き込むことで簡単に施工できます。素材はカッターナイフで簡単に切ることもでき、特殊な道具を用意する必要はありません。一般的なフローリングの床材に比べてクッション性にも優れているので、小さなお子さんがいるご家庭におすすめの製品です。

DAIKENインテリア畳 ここち和座 敷き込みタイプの詳細はこちら

DAIKENインテリア畳 ここち和座 置き敷きタイプ

DAIKENインテリア畳 ここち和座 置き敷きタイプ

ここち和座の置き敷きタイプは、届いたらすぐにお使いいただける最もお手軽に導入できる畳です。畳表は和紙製のため、耐久性と耐水性に優れている点が特徴です。さらに、裏面は滑り止めのシートが貼ってあるため、フローリングの上でもお使いいただけます。色柄が豊富にあり、リビングや洋室の一部を和モダンなインテリアにしたい方へおすすめの製品です。

DAIKENインテリア畳 ここち和座 置き敷きタイプの詳細はこちら

DAIKENの畳で快適な和の空間を演出

畳は日本の伝統的な床材です。日本固有の風土に合った機能性と安らぎを与えてくれることが、長く愛されてきた理由でしょう。しかし、畳にはお手入れやメンテナンスに手間がかかるというデメリットがあります。畳を取り入れたくても足踏みされている方もいらっしゃるでしょう。

DAIKENでは、従来の畳はもちろん、厚さの薄いタイプもご用意しています。通常の畳のように敷き込むタイプから、置くだけでよいタイプもあり、色柄も豊富なので理想の雰囲気に合うものがきっと見つかるはずです。畳を検討している方はDAIKENに是非お問い合わせください。

※ここに掲載されている情報は2022年7月22日時点のものであり、ご覧いただいている日と情報が異なる場合があります。あらかじめご了承ください。