保護猫の譲渡活動に励む亀山様宅の離れを、おしゃれな猫シェルターに!

猫シェルター

導入設備…ねこルート、ねこボックス、ねこステップ、ねこシェルフ、ねこゲート、ワンラブフロアⅣ

東京都練馬区にお住まいの亀山さんご夫妻は、ご自身が猫を飼われているだけでなく、NPO法人「ねりまねこ」の代表として、野良猫を増やさない活動に取り組まれています。そしてこの度、ご自宅に新設する保護猫のシェルターに、DAIKENの猫向け建材を設置していただきました。

そこで、保護猫の譲渡活動と猫向け建材を設置した感想、今後の活用方法などについて、亀山嘉代さんにお聞きしました。

自宅の離れを活用して保護猫のためのシェルターを新設

猫シェルター

──NPO法人「ねりまねこ」の活動内容について教えてください。

亀山さん:夫婦で立ち上げたNPO法人「ねりまねこ」では、野良猫を増やさないための不妊・去勢手術をメインに、保護猫の譲渡活動などを10年ほど前から行っています。練馬区の保健所にボランティア登録をした後、これまでに2000匹くらいの野良猫を保護して、不妊・去勢手術を行って来ました。ただ、保護した段階で体重が1kgに満たない猫は不妊・去勢手術ができないため、手術が可能になるまで自宅に設置したシェルターで預かってから手術・譲渡をするようになりました。譲渡した猫の数は累計で650匹ほどになります。

──亀山様の家族構成や飼われている猫などについて教えていただけますか。

亀山さん:夫婦二人暮らしで、飼い猫はとら(オス・14歳)、しま(メス・13歳)、すず(オス・13歳)、カッパ(オス・9歳)の4匹です。

──どのようなきっかけでDAIKENの猫向け建材を設置することになったのでしょうか。

亀山さん:猫の譲渡先が決まるまで、自宅で常に10匹〜20匹ほど預かっているのですが、春先からの猫の出産シーズンには30匹程度になることがあります。2部屋を保護猫のシェルターとして使用していますが、ピーク時に離れの使っていない部屋もシェルターとして活用する構想がありました。そこで、知り合いの金巻先生からご紹介いただいて、離れにDAIKENの猫向け建材を設置することになりました。

猫が楽しめることに加えて、撮影やセミナーにも活用できる空間に

猫シェルター

──DAIKENの猫向け建材を設置された部屋はもう使われていますか。

亀山さん:シェルターとしてはまだ使っていませんが、先ほど保護猫を入れてみたところ、みんな好奇心旺盛で、高い場所にある『ねこボックス』や『ねこステップ』に上って、かわいかったです。

──今の時点で「設置してよかった」と感じるのはどの建材でしょうか。

亀山さん:『ねこシェルフ』です。扉付きの棚を多く設置してもらったので、来客があったときにペットシーツなどの見せたくないものをすぐに隠すことができます。猫が遊べて隠れられる仕組みと、収納のバランスがよくとれていると感じました。

また、離れの玄関を入って正面に、部屋の様子が観察できる大きなガラス窓を設置していただいたのですが、猫の方からも『ねこシェルフ』のくぐり穴から顔を出して来訪者をこっそり観察できるのがよいですね。

──実際に『ねこゲート』は猫の飛び出し防止に役立ちそうでしょうか。

亀山さん:『ねこゲート』は扉の隙間から部屋のなかにいる猫の姿が見えるので、飛び出し防止に効果的だと思います。先ほど猫を入れたときも、猫がどこにいるかわかるので安心して出入りできました。 室内飼育の猫が外に飛び出してしまうと非常に危険なので、猫の譲渡を行う際には、里親になる方には必ず飛び出し防止のゲートをつけるようにお願いしています。

──今回リフォームされた部屋はどのように活用していく予定でしょうか。

亀山さん:猫の出産シーズンを迎え、保護が必要な猫が増えてきたら、本格的にシェルターとして活用する予定です。 また、里親募集はインターネットを活用して行っているので、その撮影に使う部屋としても重宝しそうです。DAIKENの猫向け建材はおしゃれなので、猫をよりかわいく映すことができ、なおかつきれいな設備を見てもらうことで、保護団体としての信用度もあげることもできます。
そのほかにも、猫の愛護活動のオンラインミーティングやセミナーを行う際に活用できると思っています。

重要なのは安全に安心して猫を飼える環境づくり

猫シェルター

──今後、DAIKENの猫向け建材に期待されることがありましたら、教えてください。

亀山さん:『ねこゲート』は天井の高さの関係で本来設置したかった場所につけられなかったため、高さと幅のバリエーションがあると良いですね。

猫の脱走防止という点では、最近プリーツ網戸を採用しているマンションが多いのですが、上下が枠に固定されていないため、猫がくぐって出てしまうことがあるので、それを防止するためのアイテムが欲しいです。他にも、小窓の網戸を爪でひっかけて開けて脱走してしまうことも多いので、小窓用の柵もあると助かります。

それから、マーキングする猫がいると、家具やフローリングの表面が膨らんで傷んでしまうので、基材と一体となった建材があるといいなと思います。自宅の柱が猫の爪とぎでひどい状態になっていますので、柱に取り付けられる部材も欲しいですね。

──保護猫の譲渡活動を行っていて感じていることはありますか。

亀山さん:高い場所にキャットウォークやキャットステップなどを設置している家もありますが、見た目の可愛らしさだけではなく、安全性にも配慮していただけたらと思います。特に高齢の猫は衰えていても、元気な頃に上れた場所に行こうとするため、高いところに行ける状態のままでは危険です。キャットウォークや家具は一度設置したら終わりということではなく、猫の年齢に合わせて変えていっていただけると良いですね。

──ありがとうございました。

<プランニングのポイント(一級建築士 金巻とも子先生のコメント)>

『ねこシェルフ』を設置した部屋は、お茶室として使われていたため天井が低く、高い場所を使うということではなく、壁を上手く活用するプランにしました。 お茶室の玄関を入ると、正面に見える窓ガラスで、猫達が遊ぶ様子が見え、猫達からも、入り口から入ってくる人を、安心な状態で観察できるような窓の工夫をしています。ここでは、保護されている子猫と里親希望の方とのお見合い場所や、譲渡会やセミナーに使う場所として想定されていたため、人が集まっていても、子猫が安全に遊び、安心して人を観察しやすい空間となっています。 まだ小さい子猫や老猫が高いところに上がってしまうと危険なため、『ねこシェルフ』の段差は1段目を設けず、2段目から始まるようにしています。これは私がよく採用する設計方法で、1段目は状況に合わせて取り外せるスツールなどで代用してもらうというやり方です。ローカウンターとなるような『ねこシェルフ』に合わせ、猫達がお茶室玄関を楽しむ窓も設けましたが、これは、低い高さでもアスレチックが『ねこシェルフ』で構成できるとい提案でもあります。このように、猫と生活する空間づくり、完全室内飼育の猫を、安全で自然に運動させるための「猫アスレチック」の基本の形を理解しやすいように工夫しています。

子猫や老猫の安全確保のため、通常は低い位置から高所へのルートは1段目には作らないようにしていますが、ここでは子猫も無理なく「猫アスレチック」として使えるように1段目にも設け、くぐって遊べるようにしています。『ねこシェルフ』の2段目から上にも安全に昇れるように高さを通常の半分にした段差を設け、『ねこステップ』も大きなジャンプができないように高さや段差を低めにしています。

このようにして初めて猫を迎える方のために、上下運動が出来るようにする家具の組み合わせや、飛び出し防止の『ねこゲート』をはじめ、自宅にどのようなものを用意したらよいのかを見て学べる場にもなるように設計しています。

NPO法人 ねりまねこ・ブログ

【DAIKEN猫向け建材の使用事例】
ペットと暮らす[ねこ編] ⇒ 詳しくはこちら
ねこステップのある暮らし ⇒ 詳しくはこちら

【DAIKEN猫向け建材カタログ】
「ペットと暮らす 2020-21」 ⇒ 詳しくはこちら
「ねこステップのある暮らし」 ⇒ 詳しくはこちら
『ねこシェルフ』 ⇒ 詳しくはこちら

【記事掲載の猫向け建材 詳細】
『ねこルート』 ⇒ 詳しくはこちら
『ねこボックス』 ⇒ 詳しくはこちら
『ねこステップ』 ⇒ 詳しくはこちら
『ねこシェルフ』 ⇒ 詳しくはこちら
『ねこゲート』 ⇒ 詳しくはこちら
『ワンラブフロアⅣ』 ⇒ 詳しくはこちら


おわり

おすすめ記事

  • 不動の「デブ猫」人気、でも健康面が不安。デブ活中の我が子に運動をさせたい!

    もっと読む
  • 多頭飼いで猫だらけな部屋に革命!自慢の快適な猫部屋でストレス解消

    もっと読む
  • 猫に小判? キャットウォークは本当にうちの子に使ってもらえるのか!

    もっと読む
  • 猫に「階段」! 愛猫がインテリアに。絵になる可愛い『ねこステップ』

    もっと読む
  • 猫の爪を切りたい! 猫が爪をとぐ理由は? 腰壁で“猫と壁の悲劇”に終止符を!

    もっと読む
  • 猫カフェと保護猫カフェの違い。あなたは知っていますか?

    もっと読む
  • ボンネットに野良猫。狭いところを好む猫の性格を忘れずに!

    もっと読む
  • 猫ドアや猫ゲートに萌え!「#ペットドア」にキュンです!

    もっと読む
  • 知ってください「さくらねこ」。地域猫問題に取り組む猫愛好家たちの活躍

    もっと読む
  • 飼い猫が外に! 危険がいっぱい、野良猫や家猫を襲う「外出」の恐怖

    もっと読む

猫向け建材 オーナーインタビュー

  • 家で飼ったとき”がイメージしやすい、猫向け建材を設置した譲渡型猫カフェ「ケット・シー」

    もっと読む
  • 省スペースで猫も人も喜ぶ『ねこシェルフ』を設置。保護猫カフェ併設の「しらさぎ動物病院」

    もっと読む
  • 家族を探している猫と出会える「保護猫カフェ ねこかつ」の壁に新たな遊び場が誕生!

    もっと読む
  • 猫向け建材を設置して保護猫がリラックスできる空間づくり!保護猫シェルター「ネコリパハウス高円寺」

    もっと読む
  • 猫が人との関わりを楽しいと思う環境に! DAIKENの猫向け建材で実現できる暮らしとは

    もっと読む
  • 保護猫の譲渡活動に励む亀山様宅の離れを、おしゃれな猫シェルターに!

    もっと読む

ペット住宅向けおすすめコンテンツ