不動の「デブ猫」人気、でも健康面が不安。デブ活中の我が子に運動をさせたい!
インスタグラムなどでも人気の「デブ猫」は、可愛らしい風貌のその裏で健康面のリスクを抱えています。 愛猫が病気にかかるのを防ぐためには、どのようにして“デブ活”をやめさせ、肥満気味の状態を改善するかが重要なカギとなります。 そこで、太ることが猫の健康に及ぼす影響と、運動に役立つアイテムをご紹介します。
デブ猫がかわいい!SNSは太った猫で溢れてる!
ムチムチのボディと短い手足が何ともかわいい「デブ猫」。猫といえば運動能力が高く機敏なイメージがありますが、デブ猫は動作が緩慢なことが多いので、その点も可愛らしいと人気があります。まるでぬいぐるみのようなその見た目は、太った猫の大きな魅力といえるでしょう。
デブ猫の人気は、インスタグラムやX(旧ツイッター)などを見てもよく分かります。インスタグラムには「#デブ猫」というハッシュタグがあり、2023年9月現在で投稿もおよそ25万件。写真集やオリジナルグッズも販売され、多くの人に癒しのひと時を提供しています。
デブ猫と呼ばれて。かわいい反面、健康が心配
このようにとても魅力的なデブ猫ですが、一方で気になるのは健康面への影響です。標準的な体型の猫に比べて、太った猫は健康トラブルを起こしやすく、次のような病気のリスクが心配されます。
・椎間板ヘルニア ・糖尿病 ・脂肪肝 ・肝硬変 ・心筋症
太っているからといって、必ず病気になるとは限りませんが、デブ猫のリスクが高いことは事実です。また、採血や超音波などの検査に時間がかかったり、麻酔が効きにくくなったりするデメリットもあります。デブ猫は確かにかわいいですが、太りすぎは健康に害を及ぼす可能性があるため、意図的に太らせることは避けましょう。
なお、猫は品種や性別によって体格差があるため、一概に体重で肥満と断定することはできません。猫の肥満度を確認する際は、見た目と触感で体型チェックができる「ボディコンディションスコア(BCS)※」を活用しましょう。愛猫の肋骨や背骨が皮下脂肪に覆われて触れられない、くびれがなく樽のような体型になっているなどの場合は、肥満状態になっている可能性が高いといえます。
(※参考)
環境省「飼い主のためのペットフード・ガイドライン〜犬・猫の健康を守るために〜」
愛猫の肥満を防ぐためにも、現在の体重とBCSを活用して獣医師から理想的な体重を教えてもらい、ダイエットが必要な場合も獣医師の指導を受けるようにしましょう。
デブ活中の我が子は、どうしたら運動するのか?
猫が太ってしまう理由のひとつに、運動不足が挙げられます。猫も人間と同じように、体が重くなると動くのがおっくうになり、運動不足でますます体重が増えていきます。愛猫の肥満を防ぐためには遊びを通し、日常的に運動させることが大切です
例えば、猫には狩猟本能があって動くものに興味を持つため、定番の猫じゃらしで遊んであげるのも良い運動になります。また、ひもの先端におもちゃを結びつけて紙袋から出し入れしたり、空中で旋回させたりしても猫の興味をひけます。毎日一緒に遊んであげることで、愛猫をしっかりと運動させましょう。
猫の運動に役立つものの定番といえば、"キャットタワー"。「高いところを好む」という猫の習性を利用したおなじみのグッズです。キャットタワーがあれば、猫は昇ったり隠れたりして遊びます。広い場所を走り回る必要はなく、登り降りすることで自然と運動することができます。また、飼い主が不在でも遊べるのがキャットタワーの魅力です。
なお、キャットタワーは運動不足の解消や肥満の防止には効果的ですが、体の重い猫が飛び降りるとケガをしてしまう可能性があります。愛猫の関節に負担をかけないためにも、キャットタワーは階段状になっていて、昇り降りがしやすいものを選びましょう。
キャットタワーと『ねこステップ』で愛猫の肥満を防ぐ!
ねこステップ〈ミルベージュ〉、ねこボックス〈ミルベージュ〉、ねこルート〈ミルベージュ〉、ねこシェルフ〈ミルベージュ〉
キャットタワーと同様に、愛猫の肥満を防ぐアイテムとしておすすめしたいのが、DAIKENの『ねこステップ』です。『ねこステップ』は猫が高いところを好むことに着目した壁付けタイプのステップで、表面には滑りに配慮したシートが使用されていて数や高さも調整できます。
壁面に『ねこステップ』を設置してキャットタワーへのルートを作ると、猫に周囲を回遊させることができるので運動量の増加が期待できます。
また、キャットタワーを置く場所がなくても、『ねこステップ』なら壁面のわずかなスペースを活用して、猫が運動するための場所を確保できます。
さらに、『ねこステップ』は猫が歩きやすいサイズに調整されているだけでなく、デザインもシンプルなのでインテリアに違和感なく溶け込みます。愛猫が肥満体になってしまうことを防ぐためにも、『ねこステップ』の設置を検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
デブ猫は見た目こそ可愛らしいですが、健康面の観点からは注意が必要です。当然ながら、猫自身が「健康のために痩せよう」と考えることはありません。運動不足や食べ過ぎが原因で太ってしまっても、自らダイエットをしようとは思わないのです。
もし、愛猫のダイエット方法で悩んでいるなら、猫が普段の生活で無理なく運動できる環境を整えるのがベストです。毎日こまめに遊んであげたり、DAIKENの『ねこステップ』や、キャットタワーを設置したりするなど、猫が自然に運動できる環境を作りましょう。
■併せて読みたい
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【DAIKEN猫向け建材の使用事例】
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【DAIKEN猫向け建材カタログ】
「ペットと暮らす」 ⇒ 詳しくはこちら
『ねこシェルフ』 ⇒ 詳しくはこちら
【記事掲載の猫向け建材 詳細】
『ねこステップ』 ⇒ 詳しくはこちら
『ねこルート/ねこボックス』 ⇒ 詳しくはこちら
『ねこシェルフ』 ⇒ 詳しくはこちら
おわり
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