花粉を家の中に持ち込まない対策を！ 玄関収納のアイデア＆リフォームで家族の健康を守ろう

また、春の時期を快適に過ごすには花粉を家の中に持ち込まないことが大切です。
花粉が家の中に侵入しないようにするには、換気の仕方を工夫する、換気扇のフィルターを花粉対応のものにしてこまめにお手入れする、洗濯物を外に出さず部屋干しにするといったことが対策になります。
これらに加えて、花粉を家の中に持ち込まないために最も重点的に対策したい場所があります。それは、玄関です。玄関は家と外をつなぐ場所ですから、特に何の対策もしなければ、人の出入りのたびに衣類などについた花粉が家に入ってきてしまいます。

そこで、花粉を玄関でシャットアウトするための対策と、その対策をより効果的にするDAIKENの玄関収納を使ったリフォームについてお伝えします。

※部屋の換気や、衣服に花粉をつけないための部屋干しについては、下記記事もご参照ください。
⇒「花粉対策と換気。“24時間換気”は換気扇のフィルター掃除が大切！」
⇒「“部屋干し”のすすめ　乾燥対策にも使えて、花粉・換気対策にもなる一石三鳥ワザ」

玄関での花粉の対策は、外出先から帰ってきたときに行うものですが、実は、玄関に入る前から対策するのが効果的です。その一連の手順を説明します。

《花粉対策を考慮した帰宅時の行動手順》
[1] まず玄関前、家に入る前に衣類やカバンなどに付着した花粉をできるだけ落とすようにしましょう。
この場合、大切なのは勢いよくはたいたり、振ったりしないこと。舞い上がった花粉などを吸い込むかもしれないので、そっと払うようにします。
濡れティッシュで衣類やカバンの表面を優しくなでるように拭くのも有効です。

[2] 玄関にはゴミ箱を用意しておきましょう。
玄関に入ったら、使った濡れティッシュをゴミ箱に捨て、カバンなどを置き、上着を脱ぎます。
このとき、上着やカバンは家の中に持って入らない方がいいので、玄関にハンガーラックやカバン置きなどの収納場所があるのが望ましいです。

[3] 次に、マスクをはずします。耳にかけるひもやゴムの部分だけを持つようにしてはずし、使い捨てタイプの場合はゴミ箱に捨てます。

[4] この後、洗面所で手洗いとうがいをしますが、できるならお風呂に直行し、入浴するかシャワーを浴びるのがベストです。
着ていた衣類や布マスクは慎重に扱い早めに洗濯しましょう。外に洗濯物を干すと花粉が付くため、衣類乾燥機があれば使用をおすすめします。

さらに玄関に空気清浄機を設置すれば、効果的な花粉対策が可能です。
家の中と外をつなぐ開口部近くで使用することで、その性能をより効果的に発揮できます。
玄関は花粉の水際対策となる場所ですし、脱臭機能つきのタイプなら靴のにおいがこもるのも防げるので、玄関に置くのは理にかなっているといえます。

玄関での対策には、さまざまなアイテムが必要です。
こまごましたものからハンガーラックなど大きなものまでまさに種々雑多ですが、玄関は来客を迎える場所でもあるので、ゴミ箱などは見せたくないですし、あまり雑然とさせたくありません。
一方で、外出時や帰宅時に必要なものをサッと取り出せてすぐにしまえるといった機能性も大事です。
スマートにすっきりと色々なものを収納するには、どうすればいいのでしょうか？

DAIKENでは、機能性があるだけでなく、インテリアとしてもおしゃれなユニットタイプの玄関収納を多数ご用意しています。家族みんなの多種多様な持ち物にあわせて選べる収納力と機能性を重視したタイプから、ちょっとした装飾品を置けるような、カウンター演出を楽しめるタイプまで、そのラインアップは非常に豊富です。

内部ユニットも充実しているので、例えば、花粉対策を考えるなら、コートハンガーやハンギングレールを取り付けることで、上着やカバンを玄関に収納し家の中に持ち込まないようにすることが出来ます。
また、ゴミ箱など見せたくないものや、マスクの箱など雑多なものもすっきりと片づけることが可能です。

高い収納力があれば、玄関は散らかることなくきれいに保てます。加えて、DAIKENの玄関収納はインテリア性も高く、多彩なテクスチャーと色柄のバリエーションを取りそろえています。
センスとアイデア次第で、ご自宅の玄関におしゃれで快適な収納づくりをお楽しみいただけます。