2枚連動吊戸

扉の開閉は、静かに行ってください。乱暴に扱ったり、無理に開閉すると扉が破損したり、脱落したりする恐れがあります。また、金具類（ラクラクローズ用部品など）の寿命を縮める事にもなります。

「おもいやりドア」・「おもいやりキッズドア」・「ハピアパブリック」の扉表面に使用している不燃面材の不燃材料認定番号は、NM-1987です。

弊社ホームページの、業者様向けメニュー、各種データダウンロード（申請関係認定書類）にて、ダウンロードしていただけます。

引き残し寸法設定は3種類で、標準設定は120mm、特注で、80mm、0mmが対応可能です。
引き残し寸法により、取り付けできる引手や錠が限られます。詳細は、下記の専用カタログページをご確認ください。

扉の開閉には「すき間」が生じます。この「すき間」に手や指を入れる事は大きな事故につながる恐れがあり、大変危険です。特に小さなお子様の開閉動作には充分にご注意ください。
尚、幼稚園・保育園向けのおもいやりキッズドアの吊戸（ＶデザインとＷデザインの引き残し120ｍｍの場合のみ）と開き戸には指はさみのリスクを軽減する配慮がなされています。

「おもいやりドア」・「おもいやりキッズドア」の不燃面材扉は、防火戸ではありません。防火戸（防火設備）の認定を取得しておりません。

物件個別に、物件名を入れた品質証明書を発行させていただきます。仕入先様を通して弊社営業窓口にご依頼ください。

オプション部材の交換用カマ錠を使用し、現場で扉と枠に加工をすれば、取り替えることができます。

扉のデザインによっては樹脂板を使用しています。樹脂の特性上、お手入れにつきましては下記の点にご注意ください。

粘着テープ（養生テープも含む）を直接扉に貼らないでください。粘着テープを剥がすときに、表面化粧が剥がれたり、接着剤が化粧面に残る可能性があります。

一般住宅向け（ハピア）も公共商業施設向け（おもいやりドア・おもいやりキッズドア・ハピアパブリック）も、カットはできません。強度低下・環境変化による反りなど不具合が出る可能性があるため、カットはしないでください。

当社では原則、製品の施工・調整は行っていません。工事に関する部分は、取り付けて頂いた工事業者様での対応をお願いしています。
個人（一般）のお客様で、「有料の修理・点検」をご希望の方は、弊社グループ会社「スマイルアップ」にてお受けできる場合があります。

住宅向け室内ドア（ハピアシリーズ）も、公共施設向け室内ドア（ハピア パブリック、おもいやりドア、おもいやりキッズドア）も、扉に使用している化粧シートと、枠に使用している化粧シートが異なるためです。意匠上、枠の木目を控えめにし、扉の木目の際立たせることで高級感を出しています。

扉本体やハンドルにぶら下がったり、扉にもたれたりしないでください。思わぬ怪我をされたり、扉の破損、脱落を起こす原因になります。また、周辺家具を破損する恐れがあります。

施設向け建具は、不特定多数の使用を想定し、強度や耐久性を上げています。
住宅用の「ハピアシリーズ」の扉表面シートは、防湿性のあるポリエチレン樹脂を挟んだ複層シートのポリサンドシートを採用しているのに対し、「おもいやりドア」「おもいやりキッズドア」はオレフィン樹脂のシートのため、傷に強い仕様です。
また、耐久性に関しては、「おもいやりドア」「おもいやりキッズドア」の方が厳しい条件での開閉試験をクリアしています。

採光部は、製造時に接着組立てしており、取り外しができません。
万が一破損した場合は、扉交換となります。

特注で、透明強化ガラスもしくは透明アクリルに変更できます。また、「おもいやりキッズドア」の標準設定が透明強化ガラスのものを半透明への変更にも対応できます。

採光部は製造時に接着組立てしており、現場で取り外しはできません。

指定サイズへの変更は対応しておりません。

「おもいやりドア」は、高齢者に配慮し、にぎりバーを標準にするなど、高齢者の方が開け閉めしやすい仕様にしています。
「おもいやりキッズドア」は、お子さんに配慮し、指はさみ防止の為の「フィンガード」や「戸先クッション」、「下レール付き仕様」など、けがをしにくい仕様としています。

保育施設向けの「おもいやりキッズドア」をご検討ください。吊戸、片開きドア、収納開き戸などを品揃えしています。「おもいやりキッズドア」には、オーダー対応で不燃面材扉に対応できるものがあります。（スチール製ドアではありません。）

幼稚園・保育園・認定こども園用製品カタログ 特注ページ をご参照ください。

幼稚園・保育園・認定こども園用製品カタログ 特注サイズオーダー時の、枠外幅・有効開口寸法の算出方法 をご参照ください。